かつては安価なビデオカードのOEM元メーカーとして国内でも見かけることの多かったPalitから、“Geforce 8600”シリーズのGPUを搭載するビデオカードなど4モデルが発売となった。
ドスパラ秋葉原本店の2Fレジ前に平積みの状態で販売されているPalit製のGeforce搭載カード。安価をウリにするところは、久々の国内登場となっても変らないようだ
本日からレジ前に平積みの状態で販売しているのはドスパラ秋葉原本店。登場したのはPCI-Express x16対応の「Geforce 8600GTS」「GeForce 8600GT Super」「Geforce 8600GT」とAGP対応の「GeForce 7600GS Sonic」の計4モデルだ。ポップでも「高コストパフォーマンスグラフィックボード大量入荷! 低価格なのはOEMメーカーだから!」などという記載がみられるように、現在流通している他社製の製品と比べるとたしかに安め。安価をウリにするところは、久々の国内登場となっても変らないようだ。カード本体の詳細と同店での販売価格は以下の画像にまとめたので参照してもらいたい。
“Geforce 8600 GTS”搭載の「Geforce 8600GTS」。厚みのあるヒートシンクを採用しDualDVI/TV-OUTとなるブラケット部も2スロット仕様となる。搭載メモリはDDR3 256MB
“Geforce 8600 GT”搭載の「GeForce 8600GT Super」。型番からもおそらくはOC版と思われるが詳細なコア/メモリクロックは不明。搭載メモリはDDR3 512MBでインターフェイスはDualDVI/TV-OUT。基板裏面にもヒートシンクを備えている
“Geforce 8600 GT”搭載の「GeForce 8600GT」。上記のモデル「GeForce 8600GT Super」のノーマル版といったところ。搭載メモリはDDR2 256MBでインターフェイスはDualDVI/TV-OUTという構成
AGP対応の“Geforce 7600 GS”搭載モデル「GeForce 7600GS Sonic」。コア/メモリクロックは400MHz/1000MHzで搭載メモリはDDR3 256MB。インターフェイスはDVI/VGA/TV-OUTという構成だ