ハンファ・ジャパンが展開するブランド“DIGITAL COWBOY”から、Xbox 360用のドッキングステーション「GA-CX1005XB」が発売された。ポートリプリケータとUSBハブ、冷却ファンが一体化した製品で、Xbox 360の背面に取り付けて使用する。
通常はXbox 360と映像機器との接続にはXbox 360専用のケーブルが必要だが、本製品のポートリプリケータ機能を使用すれば、市販のAVケーブルがそのまま使用できる。映像出力端子は、コンポーネント、コンポジット、S-Video、VGA(D-Sub 15ピン)をそれぞれ1系統装備、音声出力端子は、アナログ(RCA)と、オプティカルを1系統備える。なお、出力設定スイッチを搭載しているため、複数のモニタにXbox 360を接続して、スイッチで出力するモニタを切り替えることも可能だ。
また、Xbox 360を活用しだすと、まず不満に思うのがUSBのポート数だ。Xbox 360本体にはUSB端子が3ポートしか用意されていないため、コントローラ2個と無線LANユニットを接続するだけでいっぱいになってしまう。本製品はそれをクリアするために、USBハブとして4ポート搭載している。デジカメなどを接続するにあたり、USBポートが増設されるのは実にありがたい。
そして、ハイパワーなプロセッサを搭載している事から排熱がものすごいのがXbox 360の悩みどころ。そこで本製品には6センチファンが2基内蔵されている。ハンファ・ジャパンによると、「定格12Vのファンを5Vで駆動させているため、ファンの騒音は気にならないはず」とのこと。
Xbox 360を使いこなすためにはまさに最強ともいえるこのドッキングステーションは、TSUKUMO eX.で4980円。なお、アークとソフマップでも13日頃発売予定としている。
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