(株)エヌ・ティ・ティ・ドコモとNTTドコモグループ8社は10日、ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ(株)製のFOMA携帯電話機『SO704i』を今月13日に全国一斉発売すると発表した。
SO704iは、外装の交換ができる“Style-Upパネル”を採用した着せ替えケータイ。サブディスプレーは、パネルごしに表示が浮かび上がる仕組みで、電話やメールの着信、端末の開け閉めに応じてイルミネーションも点滅する。
メインディスプレーは、約2.7インチワイドQVGA(240×432ドット表示)液晶パネルを採用。モバイル向け高画質化エンジン“RealityMAX”(リアリティーマックス)を搭載し、コントラストの向上と輪郭強調を実現。さらに“カラーエンハンサー”で色濃度を調整してくっきり感を向上させているという。
メインカメラは、オートフォーカス付き有効約200万画素CMOSセンサーを搭載する。内側のサブカメラは有効11万画素CMOSセンサーを搭載する。サブディスプレーは、約1.1インチ(128×36ドット表示)の有機ELパネルを採用。外部メモリーはmicroSDメモリーカードを採用する。おサイフケータイにも対応する。
連続通話時間は音声が約160分、テレビ電話が約90分。連続待受時間は静止時で約600時間以上、移動時で約450時間以上。本体のサイズは幅47×厚さ18.7×高さ105mm、重さは約105g。カラーバリエーションは“PINK×BUTTERFLY”(ピンク×バタフライ)、“SILVER×SHINE”(シルバー×シャイン)、“PURPLE×STAR”(パープル×スター)の3タイプを用意する。さらに、別売りオプションでStyle-Upパネルが標準カラー3タイプを合わせた9タイプ用意される。