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ここが変わったWindows Vista 100連発!第51回

迷惑メールフィルターを搭載した“Windows メール”

2007年07月13日 00時00分更新

文● 柳谷智宣 アバンギャルド

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Windows Vistaに付属する電子メールソフト“Windows メール”には、迷惑メールフィルター機能が搭載された。Windows XPの“Outlook Express”には搭載されていなかったため、待望されていた機能だ。

Windows XPに付属する“Outlook Express” Windows Vistaに付属する“Windows メール”
Windows XPに付属する“Outlook Express”は、迷惑メール除去機能を搭載していないのがネックだったWindows Vistaに付属する“Windows メール”。処理レベルを選択できる迷惑メールフィルター機能を搭載している

この機能はWindows Vistaの全エディション(Home Basic、Home Premium、Business、Enterprise、Ultimate)でお使いいただけます。

Windows Vistaに付属するメールソフトは、XPまでのOutlook ExpressからWindows メールに変わった。迷惑メールフィルターやフィッシング対策機能などを搭載しているのが特徴だ。

Windows メールの画面 Windows メールの画面。デザインはOutlook Expressと似ているが、セキュリティー機能が大幅に強化されている

Windows メールの迷惑メール除去機能は、処理レベルを3段階から選択できる。処理レベルは、迷惑メールであることがほぼ確実なメールのみを処理する“”、ほとんどの迷惑メールを処理できるが、通常のメールを誤処理する可能性もある“”、許可した相手からのメール以外をすべて遮断する“セーフリストのみ”が用意されている。

処理レベルの設定は、“ツール”メニューから“迷惑メールのオプション”→“オプション”タブで設定できる
処理レベルの設定は、“ツール”メニューから“迷惑メールのオプション”→“オプション”タブで設定できる

受信した迷惑メールは、初期設定では“迷惑メール”フォルダーに移動するようになっているが、直接削除することもできる。また、処理レベル設定で“自動処理なし”を選べば、迷惑メールフィルターを無効にして、すべてを受信するようになる。

迷惑メールフィルター以外にも、迷惑メール対策に役立つ機能として、特定のドメインや言語を使ったメールの受信を拒否する機能も搭載された。この機能を使うと、迷惑メールの送信規制が緩い国のドメインから無差別に送られる迷惑メールをシャットアウトできる。ただし、該当するドメインや国からメールを一切受け取れなくなるので注意しよう。

“オプション”の“インターナショナル”タブ
“オプション”の“インターナショナル”タブでは、ドメインや言語を指定して、メールの受信をブロックできる

オークションサイトやネットバンキングなどからのメールを偽装して、IDやパスワードなどの個人情報を詐取する“フィッシング詐欺メール”を検出する機能も備えている。フィッシング詐欺と思われるメールを受信すると、赤く表示されるので分かりやすい。

オプションの“フィッシング”タブ
オプションの“フィッシング”タブで、“フィッシングの可能性があるメールから受信トレイを保護する”にチェック。該当したメールを、迷惑メールに自動で移動する設定も可能だ

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