今週はベスト版の発売が集中。新タイトルの発売は少なめとなっている。そんな状況の中で注目を集めていたのがDS用タイトル「どきどき魔女神判!」。このソフトは発売前から魔女狩りを連想させるタイトルで注目を集めており、発表時にタイトル変更されたことや公開されているスクリーンショットの内容でインターネット上でも話題となっていた。さすがに先週のようなお祭り騒ぎといった様子にはならなかったが、各ショップとも午前中から好調な滑り出しだという。また、このタイトルを事前予約した人には、通常の購入特典のほかに、ポスターが付いたという。ショップによっては、午前中から予約引き換えに来る人の数が予想よりも多いという話も聞かれた。また、ゲーマーズ本店では、一般販売分はなく、予約のみで発売日の販売分は売切れてしまっていた。
また、アソビットゲームシティ店頭ではDS用タイトル「咲かせて!ちびロボ」が唯一店頭販売が行なわれていた。店舗スタッフによると、販売は予想したよりはよいらしいが、さすがに「どきどき魔女神判!」とは比べられないようだ。
DSのタイトルばかりに注目が集まっているが、この日は“ぼくなつシリーズ”の最新作「ぼくのなつやすみ3 -北国篇- 小さなボクの大草原」もPS3で発売された。店頭などで大きく取り上げているショップは見られなかったが、店内のディスプレイなどでデモムービーを流すショップや売り場内に棚を作っているショップがあった。
商品の動きはといえば、ハードの流通量を考えると好調といってもよいとするショップスタッフの意見が大半を占めた。また、あるショップでは「完成された非常に良作なので、こういったソフトはショップがプッシュして売っていかなくてはいけない」と熱く語るスタッフの声も聞かれた。
ドラゴンクエストシリーズのWii用ソフト「ドラゴンクエストソード 仮面の女王と鏡の塔」が来週ついに登場となる。今回の作品はWii用のため、過去に発売された“剣神ドラクエ”に近いイメージが近いものになっているようだ。店頭で予約を受け付けているが、1週間前の段階でショップによっては入荷数の50%以上がすでに予約分で埋まってしまっているという。ちなみに今日の午前中には、ショップで同タイトルの販促ディスプレイを組み立てるメーカーの人の姿を見ることができた。
アソビットゲームシティとゲーマーズ本店では、工画堂スタジオの「ソルフェージュ」発売を記念したイベントの参加チケットを、購入者にプレゼントしているようだ。イベントは7月8日11時からアソビットゲームシティ6階のイベントフロアで同タイトルの主題歌を担当する榊原ゆいさんのミニライブと握手会を行なうという。
ASCII.jpの最新情報を購読しよう