Antecから、650W×1と550W×1の2基の電源を搭載したハイエンドATXケース「P190」が登場した。
本製品は同社製の人気PCケース「P180」の上位モデルにあたり、大容量の電源を必要とするパワーユーザー向けの製品。
独自の“Neo-Link dual power supply system”により“650W”と“550W”の2基の電源を合計1200Wの大容量の電源として使用可能というまさにハイエンドなパワーユーザー向けのPCケースだ。
筺体のデザインは、「P180」とほぼ同様だが、サイズが205(W)×540(D)×507(H)mmから、205(W)×593(D)×515(H)mmへと大型化し、天板のファンは2つに増設され、サイドパネルのエアダクトが20cmの大型タイプに変更されているなどの違いがある。
その他の主なスペックは、ドライブベイが、5インチベイ×4、3.5インチベイ1、3.5インチシャドウベイ×6。ケースファンは12cmファンがフロントとリアに1基ずつ、天板に14cmファンが2基、サイドパネルに20cmが1基。また、フロントにはUSB/アナログ入出力の各ポートが搭載。カラーバリエーションはブラックのみ。重量が23.2kg。価格は高速電脳で6万4800円、TSUKUMO eX.とツクモケース王国で6万4800円(明日6日から販売)となっている。