メイドさんのアニメ力はいかが? 第二部検定模試
第一部のパネルディスカッション終了後、小休止を挟みお出迎えをしてくれた各店舗代表のメイドさん14人がアニメ検定試験に挑戦した。
まずは、予選第一組として、COS-Cha、schatzkiste、ひよこ家、ガーデンフェアリー、和スタイルカフェの5店舗のメイドさんと、アイドルの白岩英理子さんなど、総勢7人が模試に参加。内容は5級の問題形式である4択方式で、最後まで正解した人が決勝戦へ進出するという勝ち残り形式で行なわれた。さすがに5級ということあり、現役で働くメイドさんたちは楽々クリア。アキバ系メイドたるものアニメの知識は必須項目なのだろう
結局、一組目の予選の決着がついたのは、10問目の「『超時空要塞マクロス』のメカデザインを担当したザイナーは?」という設問。4択には、A:河森正治、B:安彦良和、C:富野喜幸(現:富野由悠季)、D:宮崎駿と、日本を代表するアニメ、漫画界の重鎮の名前がならび、回答は1と3に割れた。正解は、日本が誇るメカニックデザイナーの河森正治のA。これにより、サムライトルーパーが好きというひよこ家のメイドさんが決勝へ進出した。
続いて予選二組が開始。St.GraceCourt、ぴなふぉあ、MAIFOOT、MerryHeart、cherry bell、LittleBSD、ミアコスチューム、ミフ・ラウンジ&リラクゼーション、ミアカフェの9店舗を代表するメイドさんたちが挑戦した。
第二組は、1問目でいきなり4人が脱落する波乱の展開。そして2問目の「『ちびまる子ちゃん』などでお馴染みの声優TARAKOさんが演じている役は?」という設問に正解の「まじかる☆タルるートくん」を選んだのは、ぴなふぉあの店員さんただ1人という、予選一組目とは打って変わった展開で決勝進出が決まった。
決勝は、予選を勝ち上がった、2人のメイドさんと、この模試の司会を務めるアメリカザリガニの平井善之と大網亜矢乃さん、声優の我妻正崇さん、一般参加者である内田さんの5人で行なわれた。
決勝戦も、やはり5級の試験問題の中から5問出題され、もっとも正解数の多かった人が優勝、仮5級合格証が交付されると予定だったが、さすがに決勝に進出するだけのことはあり、5問全てに正解する人が続出。その結果、急遽3級の問題が出題された。
それでもなかなか決着は付かず、最後の8問目まで正解し続けた、ひよこ家のひなさんと一般参加の内田さんの2人に、仮5級合格証が送られた。
ちなみに筆者も予選を含めて20問に挑戦していたが、決勝の8問目の「羽海野チカの漫画を原作としたTVアニメシリーズ『はちみつとクローバー』。この作品の挿入歌には、あるアーティストの楽曲が数多く使用されている。該当するグループ名として正しいものを、次の1~4のうちから1つ選びなさい」という問いで、選択肢4の「JUDY AND MARY」を選んでしまい20問中19問正解という結果。正解は「スピッツ」の3番。アニメ放送も見ていたはずなのに、間違ったのは、非常に悔しかった!
イベント終了後、開場から退出するときも入場と同様に、メイドさんたちがお見送りで開場を後にした。ちなみに第二部の模様は、テレビ東京系列で毎週金曜日の26:30から放送している「Re:あにてれ情報局」の7月13日分で放送されるという。
【取材協力】
アニメ検定実行委員会
東京アニメセンター
Re:あにてれ情報局