システム運用管理ツール
NRIがデル向け運用管理ツール『Senju for Dell PowerEdge』を開発、監視対象サーバを販売開始
デル(株)、(株)野村総合研究所 発
デルと、野村総合研究所(NRI)は、NRIがデル向けに開発したシステム運用管理ツール『Senju for Dell PowerEdge』を7月1日にデルから販売開始する。これは、NRIの統合運用管理ツール『eXsenju』をベースに開発された、中小規模システム向けの運用管理ツール。監視対象サーバ10台以下のシステムに対し、デルのIAサーバ“PowerEdge”シリーズに、同製品を導入するだけで、サーバ管理が可能となる。
SFA製品
サイボウズとインテグラート・ビジネスシステム、SFA製品を今夏に発売
サイボウズ（株）、インテグラート・ビジネスシステム(株) 発
サイボウズとインテグラート・ビジネスシステム(株)は、SFA製品を開発し、今年夏に公開することを発表した。SFA(Sales Force Automation)は、企業の営業活動を効率化する情報システム。営業のコンタクト履歴や商談の進捗状況、営業スケジュール、顧客情報などを蓄積することができ、案件成立の見込みを営業部内で共有することができる。
ドラッグ＆ドロップで社内への文書公開が可能に
オーシャンブリッジ、ドキュメントパブリッシングシステムの最新バージョンを販売開始
(株)オーシャンブリッジ 発
オーシャンブリッジは、ドキュメントパブリッシングシステムの最新バージョン“Net-It Central 7.0”を販売開始した。同システムは、Word/Excel/PowerPoint/PDF等の様々な文書や、CAD図面・画像のファイルをファイルサーバにドラッグ＆ドロップすることで、社内イントラネットのWebサイトに公開できる。公開された文書はページ単位に分割された独自の表示用データに変換されており、個別のアプリケーションがなくてもWebブラウザ上で高速に表示することが可能だという。また印刷、元ファイルダウンロード、テキストコピーの可否をフォルダ/ファイル単位で制御することもでき、セキュリティを確保した情報共有を容易に実現できるとしている。
90万円～
中小規模環境に向けたバックアップ製品のラインアップを拡充
日本ＨＰ、ディスクバックアップシステムとDDS新世代テープドライブの新製品を発表
日本ヒューレット・パッカード(株) 発
日本ヒューレット・パッカード(株)は、ディスクを使ったストレージバックアップ製品『HP StorageWorks D2D120 Backup System』と、第6世代のDDSテクノロジを採用したDATドライブ『HP StorageWorks DAT160 テープドライブ』を7月中旬より順次販売する。『D2D120』は、エントリークラスのディスクを利用したバックアップ装置。ユーザ領域として1.5TBの容量があり、ネットワーク上の4台までのサーバから同時にバックアップすることが可能。『HP StorageWorks DAT160 テープドライブ』は、第6世代のDDS技術を採用し、カートリッジ1本に160GB(2：1圧縮時)というDAT最大の容量を実現する。
『HP StorageWorks D2D120 Backup System』29万4000円、『HP StorageWorks DAT160 テープドライブ』14万7000円
セキュリティリスク診断サービス
サイバートラスト、中小企業を対象にしたセキュリティリスク評価サービスを提供開始
サイバートラスト(株) 発
サイバートラストは28日、中小規模の企業・組織を対象としたセキュリティリスク診断サービス“サイバートラストセキュリティ マネジメント プログラム サイト・セキュア”の提供を開始した。同サービスは、従来より“サイバートラスト セキュリティ マネジメント プログラム”のエンタープライズ版で提供している米Cybertrust社のセュリティ・リスク評価のノウハウを用いて、中小規模の企業・組織におけるITセキュリティリスクを評価し、リスク低減を支援するパッケージサービス。
『Livelink』のオプション機能
進捗管理ツール『内部統制ダッシュボード』を販売
インフォコム(株) 発
インフォコムは、コンテンツ管理ソフト『Livelink』のオプション機能として、『内部統制ダッシュボード』の販売を開始する。『Livelink』は、企業内の紙文書や電子データを電磁的に保存・管理・照会・閲覧することができる企業内コンテンツ管理ソフト。『内部統制ダッシュボード』により、内部統制対応業務における文書化進捗状況を可視化することができる。
中国、韓国、欧州などの文字も
総合文字検索ソフト『超漢字検索』を発売
パーソナルメディア(株) 発
パーソナルメディアは、読めない漢字や異体字、世界各国の文字や記号などを、読みや部首のほか、漢字の一部や関連字情報からすばやく検索してワープロソフトなどに入力できる総合文字検索ソフト『超漢字検索』を29日よりダウンロード販売する。たとえば「矩」という文字を入力する際、読みがわからなくても、「矢」「巨」から検索することによりこの文字を入力できる。また、強力な文字情報機能により、漢字の読みや部首、画数、文字コードなどが分かるほか、異体字や対応する中国、韓国の漢字なども一覧できる。
電子メール統合管理
電子メール統合管理ソリューションの機能を強化
(株)フォーバルクリエーティブ、(株)オレンジソフト、クリアスウィフト(株) 発
フォーバル クリエーティブは、オレンジソフトおよび、クリアスウィフトと協業し、電子メール統合管理ソリューションの機能を強化し、“暗号化連携ソリューション”の販売を7月1日に開始する。“暗号化連携ソリューション”は、「MIMEsweeper Email Appliance」のフィルタリング機能とメールゲートウェイでのZIP暗号化機能を提供する「BRODIAEA safeAttach」を連携させたソリューション。
250万円から（税別）
Webサイト
国立国会図書館、ネット上の「近代デジタルライブラリー」で大正時代刊行図書約1万5700冊を公開
国立国会図書館 発
国立国会図書館は7月3日より、「近代デジタルライブラリー」の提供資料に大正時代の図書約1万5700冊を加えることを発表した。「近代デジタルライブラリー」は所蔵する明治時代以降の図書を著作権処理を行なった後に電子化して提供している電子図書館サービスで、現在整備が進められている。今回の資料は、国立国会図書館が所蔵している大正時代に刊行された図書約9万冊の約17％に相当する、約7200タイトル1万5700冊で、著作権保護期間の満了が確認されており、ファイル(csv形式)でダウンロードすることができる。これによって、「近代デジタルライブラリー」で提供する資料は明治時代の図書とあわせて約14万3000冊となる。また、既に提供している明治時代に刊行された写真帖222タイトル(327冊)を含め、今回から表現方法をモノクロ画像からグレースケール画像に変更し、より細やかな画像を閲覧することができる。
新方式に対応し、遠隔地でもクリアな音質で通信
ケンウッド、“D-STAR”に対応したデジタルデュアルバンダーを発売
（株）ケンウッド 発
ケンウッドは、FMモービルトランシーバーの新製品として、アマチュア無線のデジタル標準方式“D-STAR”に対応し、従来のアナログFM機能も搭載した144/430MHz帯デジタルデュアルバンダー2機種を“Kenwood ec direct”専用モデルとして発売する。“D-STAR”は、日本アマチュア無線連盟が中心となり規定化したアマチュア無線デジタル化の標準方式。同方式に対応し、クリアかつ高品位な通話音質で、全国各地に設置された中継器を介して無線機の電波が直接届かない遠隔地との通信ができるという。また、この中継器はインターネット網により相互に接続されており、北海道と九州といった遠隔地間での通信が可能だとしている。
7万3290円
『DigionSound5』の機能限定版
Yahoo!ポッドキャストに最適な機能を限定したマルチトラック・サウンド編集ソフト『DigiOnSound5 L.E.』を発売
サイバーリンク トランスデジタル（株） 発
サイバーリンク トランスデジタルは、マルチトラック・サウンド編集ソフト『DigiOnSound5 L.E.』を7月2日より販売する。“Yahoo!ポッドキャスト”向けに最適化された、機能限定版となる。音声を録音しエコーなどのエフェクトも簡単に加えられ、MP3ファイルでの出力も可能で、オリジナル番組を制作する上で必要な機能を持つ。ノーマライズ、フェードイン・フェードアウトなど34種類のエフェクト群を備える。
4000円(ダウンロード版のみ)
BREW開発環境を切り替えるツール
ソフィア・クレイドル、BREW4.0に対応した『BREW SDK Switcher』を提供開始
(株)ソフィア・クレイドル 発
ソフィア・クレイドルは、複数バージョンのBREWに対応したBREW SDK切り替えツール『BREW SDK Switcher』の最新版「3.0」の提供を開始する。新版では、BREW4.0に対応している。『SophiaFramework』、『SophiaCompress(BREW)』のユーザーには無償で提供される。
プリンストンの名入れサービスにも対応
USBメモリ“Xiao Turn(PFU-2T)”シリーズに4GBが追加発売
プリンストンテクノロジー(株) 発
プリンストンテクノロジーは、USB接続フラッシュメモリ“Xiao Turn(PFU-2T)”シリーズに4GBモデルをラインアップに加え、6月下旬より販売する。キャップレス構造を採用しているため、キャップを紛失する心配がない。カラーは、ジェットブラック/ナチュラルシルバー/ピュアホワイトの3種類。暗号化圧縮機能ソフトウェア『Secret Zip』に対応し、ファイルの自動圧縮・暗号化などが可能。
オープン(予想実売価格9980円)
高速応答速度5msで動きの速い動画やゲームもくっきりとした輪郭を映し出す
D-Sub/DVI-Dの2系統対応、17型液晶ディスプレー『CG-L17DSW/B』発売
(株)コレガ 発
コレガは、17インチ液晶ディスプレー『CG-L17DSW』(ホワイト)、『CG-L17DSB』(ブラック)を7月1日より販売する。最大解像度はSXGA(1280×1024ドット)、応答速度は5ms対応で、ステレオスピーカ(1W×2)を内蔵する。入力端子は、アナログ(D-Sub15ピン(ミニ))とデジタル(DVI-D24ピン)の2系統。VESA規格マウンタ(100mm×100mm)を付けることで、設置方法を選ぶことが出来る。盗難防止セキュリティスロットを装備する。
オープン
「より豊かな生活を提案する、こだわりの専門店の集合体」がモットー
ビックカメラ池袋本店、6月29日リニューアルオープン
(株)ビックカメラ 発
ビックカメラ池袋本店は、2ヵ月半におよぶ工事を終えて、内装/外装を一新、取扱商品も一部変更し、29日にリニューアルオープンする。リニューアルにともない、従来取扱いしていた自転車やゴルフ用品などのスポーツ関連商品をパソコン館池袋本店に移転し、要望が多かったパソコン関連商品の取扱いを開始するとともに、新たにオーディオコーナーに「高級オーディオ視聴ブース」を設置、また、家電コーナーを約2倍に拡大するなど、店内の商品構成の見直しを図り、商品の選びやすさの向上を図った。
通信サービス
KDDI、“インマルサットAサービス”の提供を終了
KDDI(株) 発
KDDIは、インマルサット静止衛星を通じて、電話・テレックスなどを結ぶ通信サービス“インマルサットAサービス”の提供を、12月31日で終了することを発表した。衛星周波数の有効利用等の観点から、衛星の運用事業者である英インマルサット社が同サービスを12月31日に終了することを決定したため。KDDIは、後継サービスとして、“インマルサットFleetサービス”などを提供している。
スマートフォンで高品質な音楽配信サービスを提供
レーベルゲートとウィルコム、スマートフォン向け音楽配信サービスの提供で合意
(株)レーベルゲート 発
レーベルゲートとウィルコムは、2007年秋を目途にレーベルゲートの音楽配信サービス“mora win”をウィルコムのスマートフォン“Advanced／W-ZERO3 [es]”向けに提供することで合意した。今回の連携により、“Windows Mobile 6” 環境下で“Windows Media”のデジタル著作権管理“WMRM10”に対応したスマートフォン向け音楽配信サービスが実現する予定。拡大しつつあるスマートフォン市場での音楽配信サービスへの進出を図るレーベルゲートと、PC環境と同等の高品質な音楽配信サービスの実現を目指すウィルコムの狙いが一致した形だ。なお、サービスの開始時期、楽曲代金の支払い方法など、サービスの詳細は未定。
「ミッキー」「ミニー」「スティッチ」のイラスト入り
『ディズニーキャラクターmicro SDカード』を発売
(株)ラナ 発
ラナは、ウォルト・ディズニー・ジャパン(株)とのライセンス契約により、『ディズニーキャラクターmicroSDカードセット』を7月上旬より販売する。ラナタウンでは6月28日より予約受付を開始。「ミッキー」「ミニー」「スティッチ」のイラスト入りmicroSDと、SDメモリーカードへの変換アダプター、専用のクリアケースをセットにしたもの。容量は1GBと512MBの2種類、合計6種類のデザイン、カラーはすべて異なる。
オープン(想定価格1GB 4000円前後/512MB 3000円前後)
携帯電話
“ソフトバンク呼び出し音”サービス、北海道など一部地域での試験的導入に変更へ
ソフトバンクモバイル(株) 発
ソフトバンクモバイルは8月1日より、全国一斉提供を予定していた“ソフトバンク呼び出し音”サービスの提供地域を変更し、北海道などの一部地域に限定した試験的導入とすることを発表した。発信先の携帯電話がソフトバンクのものだった場合、発信してから通常の呼び出し音の前に「プププッ、…」が約2秒間鳴り、ソフトバンクの携帯電話かどうかが判別できる。これによって、“ホワイトプラン”に加入しているユーザーにとっては通話料が無料になる時間帯に料金を気にせず通話を楽しむことができるメリットがある。今回の変更によって、試験導入地域にいる相手宛てに発信した場合に「ソフトバンク呼び出し音」が聞こえることになる。変更についてソフトバンク社は、「サービスをよりよい形で提供していくために実施するもので、今後の展開は試験導入の結果をもとに検討する」という。
