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ハンファ・ジャパン、HDMI出力やFTPに対応したHDDメディアプレーヤーを発売

2007年06月29日 20時06分更新

文● 編集部 若林健太

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ハンファ・ジャパン(株)は29日、パソコン周辺機器ブランド“DIGITAL COWBOY”の新製品として、HDDメディアプレーヤー『DC-MC35UL3』を7月下旬に発売すると発表した。価格はオープンプライス。予想実売価格は2万5000円前後。

DC-MC35UL3

DC-MC35UL3

DC-MC35UL3は2006年に発表された『DC-MC35UL2』の後継機種で、 HDMI出力端子を新たに搭載したのが特徴。また従来のLAN接続に加えて、FTPに対応してFTPサーバー/クライアントとしての利用が可能になった。さらにハードウェアデコードチップに米Sigma Designs社の『EM8621L』を搭載。MPEG-1/-2/-4、WMV、WMV HD、DivX HDの再生に対応している。

同製品はHDDを内蔵しておらず、ユーザーが自分でHDDを内蔵する必要がある。HDDはATAPI接続またはシリアルATA接続の3.5インチHDDを1台内蔵可能。

映像出力はHDMI出力のほか、Sビデオ出力、コンポジットビデオ出力、コンポーネントビデオ出力を各1系統装備。音声出力はアナログステレオオーディオ出力(RCAピンジャック×2)、光デジタルオーディオ出力、同軸デジタルオーディオ出力を各1系統備える。ネットワークインターフェースは10/100BASE-TX。USBハブ機能に対応したUSB 2.0端子×3も装備する(うち1つはアップストリーム)。本体サイズは幅49×奥行き154×高さ219mm、重量は約505g。電源はACアダプターを利用する。

DC-BCD44AC6

DC-BCD44AC6

同日、同社は乾電池または充電池(単4形×4本)でUSB給電可能なモバイル機器の充電が行なえる“モバイルバッテリーチャージャー”『DC-BCD44』を、本日発売したと発表した。モバイル機器の充電は、バッテリーチャージャーのUSB端子とモバイル機器側のUSB端子を接続しておこなう。また、単4形の充電池を充電する機能も備えており、その場合は付属ACアダプターを利用する。充電池は三洋電機(株)の充電池“eneloop”(エネループ)などが利用可能。

本体サイズは幅82×奥行き21×高さ55mm。充電器単体のDC-BCD44と、(株)エヌ・ティ・ティ・ドコモ/KDDI(株)/ソフトバンクモバイル(株)の携帯電話機やiPod、ニンテンドーDS Lite、PSP用の充電ケーブルが付属する『DC-BCD44AC6』がラインナップされている。価格はいずれもオープンプライス。予想実売価格はDC-BCD44が3000円前後、DC-BCD44AC6が4000円前後。

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