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ドライブから登山まで、実際に使ってみました

ハンディーGPS『Mio DigiWalker』で富士山を目指す

2007年06月29日 10時00分更新

文● 垣内吾郎

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文● 垣内吾郎

さて、スタート! そこでびっくりの表示モード


ハイウェイモード
高速道路に入れば、自動的にハイウェイモードに切り替わる

目的地を設定したところで、富士山へ向かってスタート! 交差点に差しかかると、なんともにぎやかな車内になる。なにしろ4台のナビがそれぞれ、しゃべるしゃべる。で、まず驚いたのがC323。交差点では自動的に拡大モードに、高速道路に入るとハイウェイモードにチェンジするのだ。

これってかなり便利。使ってみるまでは、横長のモニターだから、縦長モニターのP350と比較して予定進路の見通しが確認し辛いのでは? なぁ〜んて思っていたのだけれど、すごく分かりやすいのですよね。

ちなみに、ハイウェイモードを解除してC325と比較してみると、どちらも見やすく甲乙付けがたい。拡大表示がないC325も進路アイコンが表示されるので、特に不便は感じない。また、液晶モニター自体の品質もとってもよく、角度をつけても見やすいのは嬉しい。

画面比較1 画面比較2
C323(左)とC325(右)の画面比較、マップの表示方法に違いはあるが、精度はともに抜群。見易さに関しては、好みが分かれるかもしれないC323(右上)、C325(右下)、P350(左)との画面比較。横型、縦型ともに表示データに不満はない
GPS情報と速度の表示
衛星の捕捉状況と緯度/経度、現在の移動速度も表示できる

クルマは、中央道を抜けて河口湖へ。この日、天気は最悪の雨だった。しかも、分厚い雲に覆われ、時折土砂降り。衛星捕捉には最悪とも思える状況にも関わらず、ナビは刻々と目的地が近づいていることを教えてくれる。

どちらもマップにこそ違いはあるものの位置は正確そのもの。富士山に行っても、大荒れで大変だろうなぁと思っていたのだが、近づくにつれて天気は快方に向かい、河口湖インターを降りる頃には、晴れ間もチラホラ。

昼食が楽しみだった名物ほうとう不動本店に到着。目的地にとってもスムースにたどり着けるのは、やっぱりナビのお陰です。富士山五合目までクルマで行き、できるところまで山頂目指して登ってみようという今回の体験レポート。ルートをチェックしつつ昼食タイムだ。

名物のほうとうの他、お稲荷さんと馬刺しで腹ごしらえ。ほうとう不動の看板によれば、「信玄のほうとうは戦場での力の源なり」ということらしい。まじめに旨かった。食べてみたい方は、Mioでチェック!
ルート確認 富士山
店内で注文の合間に最終目的地である富士山へのルートを確認

(次ページに続く)

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