三井情報とSRAの合弁会社・クレディストは、Google検索アプライアンスと連携するファイル管理ソリューション「SmartEntry for Google Search Appliance」を発表した。7月から販売を開始する。
共有文書はメールで送信、検索はGoogle検索アプライアンスで
「SmartEntry for Google Search Appliance」は、Google検索アプライアンスに対応したファイル管理ソリューション。スマートティプスの基本技術をもとに、クレディストとスマートティプスが共同開発した。
ファイルを電子メールに添付し、あらかじめ割り当てたメールアドレスに送信するだけで、ファイルサーバに保存。保存されたファイルはGoogle検索アプライアンスの機能によって、容易な検索が可能となる。保存先となるファイルサーバ内のディレクトリは、メール本文内に記載することで指定が可能。指定したディレクトリが存在しない場合やアクセス権が無い際には、ユーザーへエラーメッセージと、利用できるディレクトリのリストが返信される。
クレディストでは、営業部門や設計・製造部門、建築関係、医療関係など、電子データを多く扱う企業や部門をターゲットに、7月から同製品の販売を開始する。今年度中に3億円の売上を目指すという。
