(株)ファミリーマート、(株)エヌ・ティ・ティ・ドコモ、ビットワレット(株)、ユーシーカード(株)は25日、7月10日よりコンビニエンスストア“ファミリーマート”全店で“iD”(アイディー)と“Edy”(エディー)の取扱いを開始すると発表した。
これはiDとEdyの両方に対応する決済端末“共用決済端末”のファミリーマート全店への導入完了に伴ったもので、すでにファミリーマートとNTTドコモは資本および業務提携を行ない(関連記事)、共用決済端末の設置も予告していた。この端末は富士電機リテイルシステムズ(株)が製造する。
また、今後はクレジットカードの“ファミマカード”にiDの決済機能をつけた“ファミマiD(仮称)”の提供や、おサイフケータイで取得できる電子クーポン“トルカ”サービスの展開なども予定している。
なお、ファミリーマートでは、iDとEdyの利用者に対して“iD Edy はじまる。使って当てよう!キャンペーン”を7月10日から8月13日まで実施する。キャンペーン期間中に“DCMX(iD)”、“DCMX mini(iD)”、“DCMX GOLD(iD)”による1回600円以上の決済を1口として、ドコモコインを抽選でプレゼントする“DCMX(iD)コース”と、Edyの利用やチャージでANA旅行券などがあたる“Edyコース”がある。