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NTTドコモ、一部海外ローミング時のテレビ電話とパケット通信の割り引きキャンペーンを開始

2007年06月21日 22時29分更新

文● 永島和夫

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(株)エヌ・ティ・ティ・ドコモとNTTドコモグループ8社は21日、国際ローミングサービス“WORLD WING”(ワールドウィング)において、一部海外通信事業者にローミングした際のテレビ電話とパケット通信の通信料を期間限定で割り引くキャンペーンを開始すると発表した。

対象となる国と地域は、台湾、インド、香港、マカオ、インドネシア、韓国、フィリピン、シンガポールにおいて、アライアンス加盟事業者にローミングして使用した場合。これらの事業者はNTTドコモも加盟する“Conexus Mobile Alliance”(コネクサスモバイルアライアンス)に加盟している海外携帯電話事業者。割り引き期間は7月1日から9月30日まで

割り引きとなるのは、テレビ電話を発信した場合の通信料およびパケット通信で1通信当たり50パケットを超えた場合。どちらも20%割り引きとなる。現地で複数の通信事業者にローミングが可能なエリアの場合、確実に割り引きを受けるには、アライアンス加盟の通信事業者へローミングするよう、手動で設定する必要がある。

なお、NTTドコモが国際ローミングサービスにおいて通信料の一部を割り引くのは今回が初めて。今後もアライアンス活動において、ユーザーの利便性を向上するような施策を継続的に検討するという。

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