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Media Centerで録画した動画の変換に対応

ソニースタイル、動画変換・転送ソフト『Image Converter 3 ver.3.1』を発売

2007年06月21日 20時34分更新

文● 編集部 若林健太

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ソニースタイル・ジャパン(株)は21日、マルチメディアファイル変換・転送ソフト“Image Converter”(イメージ コンバーター)の最新版として、『Image Converter 3 ver.3.1』を7月19日に発売すると発表した。Image Converter 3 ver.3.1は、新たにWindows Vista Home Premium/Ultimateの機能“Media Center”やWindows XP Media Center Editionで録画した動画の自動変換に対応したのが特徴。同社ウェブサイトにおいてダウンロード形式で販売する。価格は2100円。なお、従来バージョン『Image Converter 3』を所有しているユーザーに対しては無償アップデートを行なう。

Image Converter 3 ver.3.1

Image Converter 3 ver.3.1

Image Converterは、パソコンの動画ファイルを携帯ゲーム機『PSP』やポータブルメディアプレーヤー“ウォークマン A”シリーズなどで再生できるファイル形式に変換したうえで、対象機種にファイル転送するソフト。Image Converter 3 ver.3.1は、従来バージョンではソニー(株)製のパソコン“VAIO”(バイオ)シリーズに搭載されているテレビ視聴ソフト“DoVAIO”(ドゥ・バイオ)や“Giga Pocket”(ギガポケット)で録画したファイルのみに対応していた動画の自動変換・転送機能を、Media CenterやWindows XP Media Center Editionで録画した動画にも対応させた。また、変換後の動画の解像度において、従来の320×240ドットから、新たに720×480ドット、および480×270ドットが選択できるようになった。さらに、ビデオカメラ“ハンディカム”シリーズからの動画変換において、従来のDVカムに加えて、HDVカムで撮影した動画の変換・転送が可能になった。

入力可能な動画フォーマットはAVI、MPEG-1/-2/-4、QuickTime、WMV、DVR-MS、およびDoVAIO/Giga Pocketで録画した動画ファイル。出力フォーマットは、MPEG-4(シンプルプロファイル)、H.264/MPEG-4 AVC(ベースラインプロファイル/メインプロファイル)。静止画はBMP/JPEG/GIF/PGP/PNG/TIFF形式の入力に対応し、JPEGへの出力が可能。

対応OSはWindows Vista/XP/2000(SP4以上)。対応機種は、Pentium III-733MHz以上(Windows Vistaはクロック周波数1GHz以上を推奨)のCPUと128MB以上(推奨メモリーはWindows Vistaでは1GB以上(Home Basicのみ512MB以上)、XPでは256MB以上)のメモリーを搭載したPC/AT互換機。なお、Windows XP Media Center Edition、およびWindows VistaのMedia Centerで録画した動画の自動変換を行なう場合の対応機種は、Pentium 4-3.4GHz以上/Pentuim D-3.0GHz以上/Core 2 Duo-2.0GHz以上のCPUと、1GB以上(Windows Vistaは1.5GB以上)のメモリーを搭載したPC/AT互換機となる。

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