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USENとiriver japan、“モバHO!”受信機能搭載メディアプレーヤー『U:MO』を発売

2007年06月18日 21時33分更新

文● 編集部 若林健太

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(株)USENと(株)iriver japan(アイリバー ジャパン)は18日、音楽・動画の再生機能とFMチューナーに加え、モバイル放送(株)の衛星放送サービス“モバHO!”(モバホ!)の受信機能を搭載するポータブルメディアプレーヤー『U:MO』(ユーモ)を今月末に発売すると発表した。予約受け付けは専用フリーダイヤル(TEL.0120-580-383)において、本日より行なう。同製品の利用には“モバイルUSENクラブ”(専用受信端末でモバHO!を視聴する際加入が必要な組織)への加入が必要で、加入料は月額2200円。また、モバHO!の加入料(2500円、初回のみ)と月額基本料(400円)、チャンネル視聴料が別途必要。

U:MO

U:MOのブラックモデル

U:MOは2.4インチQVGA(320×240ドット)表示TFT液晶パネルを搭載するポータブルメディアプレーヤー。表示色は約26万色。液晶パネルの4隅の下部にボタンを内蔵し、指でパネルを押し込むことで4方向操作が行なえる“iriver D-Click(ダイレクトクリック) System”方式を採用している。モバHO!の受信機能は、“JFチャンネル”(海洋情報や気象情報を閲覧できる海上ユーザー向けのチャンネル)以外の全チャンネルの受信に対応する。また、MPEG-4/WMV9の動画再生、MP3/WMA/Ogg Vorbisの音楽再生が行なえるほか、Flash Lite 2.1をサポートしており、対応ゲームのプレイも可能。FMチューナーも搭載する。

インターフェースはUSB 2.0(Hi-Speed)に対応。1GBの内蔵メモリーを搭載するほか、miniSDカードの装着も可能。本体サイズは幅80.9×奥行き16.3×高さ49.5mm、重量は約73.8g。電源は内蔵リチウムポリマーバッテリーを利用し、連続再生時間は音楽ファイルが約24時間、動画ファイルは約4.5時間、モバHO!の映像チャンネルは約2時間20分、モバHO!の音楽チャンネルでは約3時間。本体カラーはホワイトとブラックの2種類。マルチメディアファイルをU:MOに転送する付属ソフトのOSはWindows Vista/XP/2000(SP4以上)。

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