電源ユニットをケースフロント下部にマウントすることでmicroATXサイズながらATXフォームファクタのマザーボードが搭載可能というPCケース「KLX-800」が恵安から発売となった。
一般的なATX対応PCケースよりひと回り小さい「KLX-800」の本体サイズは168(W)×360(H)×450(D)mm。たしかに電源ユニットの設置スペースをフロント下部に用意したことで、全体の高さを360mmに抑えることに成功している。また、このサイズでありながら5インチベイが最大で6(3.5インチと併用)、3.5インチベイが最大で5(5インチと併用)と豊富なのも特徴。HDDベイにたっては固定部分に吸振ゴムを装着しているほか、ケース底面にも1台分の搭載スペースを確保している。
5インチベイおよびPCIスロットにはネジ不要のイージーロックシステムを採用。フロントにはブルーLED発光タイプの120mm角ファンを1基、リヤには80mm角ファンを2基搭載。ラインナップはブラックの「KLX-800/BK」とホワイトの「KLX-800/WH」2つが用意されている。価格はT-ZONE.PC DIY SHOPで9800円、高速電脳で9980円となっている。