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「99%以上の検出率」、双日システムズがスパム対策製品「Proofpoint」の販売を開始

2007年06月15日 22時10分更新

文● アスキービジネス編集部

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双日システムズは、米プルーフポイントが開発したスパムメール対策ソリューション「Proofpoint」の販売を開始した。99%以上のスパム検出率を実現するという。ソフトウェアのほか、アプライアンスでも提供する。


高検出率と柔軟な管理機能に強み、アプライアンス提供も


 「Proofpoint」は、米プルーフポイントが開発したスパムメール対策ソリューション。「99%以上」(同社)と謳う高いスパム検知率が特徴だ。独自の「Proofpoint MLXマシンラーニングテクノロジー」を実装したほか、自社のスパム対策研究所で日本語を含む1日100万通以上のスパムメールを解析することでこれを実現したという。

 また、個別のユーザーごとにカスタマイズできる通知機能や、柔軟な管理者向けの機能、自動アップデート機能、レポート機能なども備えており、使い勝手の面に考慮した。さらに、ウイルスや情報漏えい対策などのモジュールを追加することが可能で、ニーズに合わせた機能拡張に対応する。

 価格は、81万円(税別)/250ユーザーから。ソフトウェアの提供のほか、CPU/HDD/電源などを二重化したアプライアンスモデルも用意する。

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アプライアンスモデルの筐体

 双日システムズは、同製品の取り扱いを決めた理由について「高機能と運用の容易さが現在の市場ニーズにマッチすると判断した」と説明。販売開始に先駆けて、プルーフポイントと代理店契約を締結し、直販または代理店を通じて全国の企業、官公庁、教育機関、ISPなどに販売する計画だ。

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