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ベンキュー、高画質化技術“HQV”搭載のプロジェクター『BenQ W500』を発売

2007年06月14日 15時08分更新

文● 編集部 若林健太

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ベンキュージャパン(株)は14日、同社独自の画像補正技術“Senseeye”(センスアイ)を搭載したホームシアター向けプロジェクターの新機種として、『BenQ W500』を今月30日に発売すると発表した。価格はオープンプライス。直販サイト“ベンキューダイレクト”での販売価格は14万9800円。

BenQ W500

BenQ W500

BenQ W500は、米Silicon Opitx社の高画質化技術“Hollywood Quality Video”(HQV)を採用したのが特徴。HQVは、あらゆるソースの映像に対して色合いの再現性の強化、ノイズの軽減、高速動画再生時のジャギー感の軽減、などの効果があるという。映像の明るさに応じて絞りを自動的に調節する“電動オートアイリス”も搭載している。

投射方式は3LCD方式で、各パネルは0.55インチ液晶パネル。輝度は1100ルーメン。投射レンズは1.2倍のマニュアルズームレンズ(F=18.6~22.3mm、F1.6~1.88)で、投映サイズは23.5インチから300インチ。光源は140Wで、寿命は約2000時間(エコノミーモードでは約2000時間)。コントラスト比は5000:1。入力信号方式はNTSC/PAL/SECAM/EDTV/HDTVに対応する。

入力端子は、アナログRGB(ミニD-Sub15ピン)×1、HDMI×1、Sビデオ×1、コンポジットビデオ×1、コンポーネントビデオ×2を装備する。出力解像度は1280×720ドット。映像入力の対応解像度は1080iまでに対応するが、1080iの映像はダウンコンバートされて出力される。本体サイズは幅349×奥行き277×高さ120mm、重量は約3.9kg。

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