共有レベルを設定する“Security Options”
共有機能は便利だが、ドライブを双方に公開すると一方がウイルスなどの被害を受けたとき、他方まで影響が及ぶ可能性も考えられる。このためParallels 3.0では環境設定画面に共有のレベルを簡単に設定できる“Security Options”が新設された。利便性とリスクを考慮したうえで共有レベルを設定しよう。
なお、SmartSelectの機能とは別に、“Webアプリケーションの共有”(Shared web applications)機能もサポート。これはリンクをクリックした際のウェブブラウザー、メールソフト、FTPクライアントの動作を設定するものになる。
“Defaut”では、Mac/Windowsそれぞれの標準設定が使われるが、“Open in Mac OS X”を選べばMac側の、“Open in Windows”ならWindows側の標準設定が適用される。
このように、Parallels 3.0ではMacとWindows間の連携をスムーズに行なえるように様々な手段が用意されているので、好みや用途に応じて選択しよう。
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