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HGUCシリーズに陸戦型ガンダムが登場、より兵器らしいガンダムを見よ!

2007年06月08日 21時00分更新

文● 師 忍

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陸戦型ガンダムを中心に、U.C.ハードグラフやジム、ボールなどが並んでいた。1年戦争の1部隊を再現するのにふさわしいキット達だ

 主役のカッコイイロボットとしての「ガンダム」が多い中、兵器としてオイルのニオイを感じさせる「ガンダム」も存在する。それがOVA「機動戦士ガンダム 第08MS小隊」に登場した“陸戦型ガンダム”だ。4月にバンダイの1/200スケールの完成品フィギュア“HCM Pro”シリーズで登場した同機体だが、今度は“HGUC”シリーズになったのだ。それが「HGUC 1/144スケール RX-79〔G〕 陸戦型ガンダム」だ。店頭での販売価格は、1300円程度。

 “HCM Pro”シリーズと比べて、まず1/144スケールと大きくなっているのが嬉しい。同スケールといえば、他のガンプラも多いのでジオラマなどでも絡ませやすくなる。陸戦型ガンダムといえば、まさに兵器としてのガンダム。それ故、戦場シーンのジオラマを熱く作りたくなるのだ。そして色々と改造するのにも、価格が安いHGUCというのは嬉しいところ。

陸戦型ガンダムの決めポーズといえば、膝立ちの射撃。パッケージアートもこのポーズだ。裏では、08小隊の紹介も行われている

 このHGUC 陸戦型ガンダムだが、股間の可動軸により膝立ちポーズが可能なのが大きなポイント。やはり陸戦型ガンダムのお約束ポーズを組めるいうのは非常にいい。シールドもハイポッドアームで立てられるので、180mmキャノン砲を使った攻撃シーンもリアルに再現できる。またバックパックコンテナも用意されていて、この中には5つに分割した180mmキャノン砲を収納できる。それ以外にも100mmマシンガンや胸元のバルカンなど陸戦型ガンダムらしいアイテムがしっかり再現されている上に、股間の可動軸だけでなく。肘や膝の二重関節や上にも動く肩など可動部分が多いのも、戦闘アクションを再現しやすい要素となっている。シールドに大きく08と描かれたマーキングシールをはれば、もうそこにはOVAの08小隊を再現できるだろう。

特徴的なシールドやバックパックコンテナといった小道具が、よりらしい陸戦型ガンダムを演出する

単なるガンダムとは違うのが、胸のバルカン砲。大きな部分が左右非対称というのも珍しい個性的なところだ

 アソビットキャラシティでは、このHGUC 陸戦型ガンダムにあわせて、08小隊やミリタリー系ガンダムを中心にしたコーナー作りを展開。HCM Pro版の陸戦型ガンダムも、一緒に並んでいた。また、サンプルモデルも展示されており、単体で立ったシールドやバックパックコンテナも一緒に見ることができた。ただ、サンプルが膝立ちポーズでなかったのは残念だ。

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