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クロスランゲージ、PDFをWord/Excelファイルに変換する変換ソフトを発売

2007年06月07日 19時11分更新

文● 編集部 若林健太

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(株)クロスランゲージは7日、PDFファイルをWord/Excel/テキストファイルに変換するPDF変換ソフト“速攻! PDF”シリーズの新製品として、“速攻! PDF to Data 2”シリーズ4製品を7月6日に発売すると発表した。


ラインナップは、PDF変換ソフト『速攻! PDF to Data 2』、スキャナーで取り込むなどしてドキュメントを画像化したものをPDFに変換する機能を追加した『速攻! PDF to Data 2 & from Paper 2』、複数のPDFファイルを連続して変換する“連続ファイル処理”機能と9ヵ国語の文字認識に対応する上位版のPDF変換ソフト『速攻! PDF to Data 2 Pro』、速攻! PDF to Data 2 PROにスキャナーからの取り込み機能に対応した『速攻! PDF to Data 2 Pro & from Paper 2 Pro』の4製品。価格は順に、2980円、3980円、3980円、5980円。

 英語/中国語/韓国語/ロシア語/ドイツ語/フランス語/イタリア語/スペイン語/ポルトガル語の9ヵ国語。なお、速攻! PDF to Data 2も日本語と英語に対応する。

“速攻! PDF”シリーズは、PDF内のテキストを独自のテキスト抽出エンジンによりWord/Excel/テキストファイルに変換するソフト。文字部分が画像化されたPDFでも、OCRエンジンによってテキストへの変換が行なえる。今回新たに、PDFだけでなくJPEG/BMP/TIFFの画像ファイルからの変換も可能になった。

速攻! PDF to Data 2シリーズは、従来製品に比べ、レイアウトの再現能力や操作性の向上が図られている。Wordのレイアウトにおいては、従来製品ではテキストボックス機能を利用してPDF上のレイアウトを再現していたが、速攻! PDF to Data 2ではフラットテキストのまま段組機能を利用してレイアウト保持を行なうよう変更され、変換後のWordファイルをユーザーが編集をしやすくなったという。

対応OSはWindows Vista/XP SP2。対応機種は、256MB以上(Windows Vistaは512MB以上)のメモリーを搭載したPC/AT互換機。対応するWord/Excelのバージョンは、2000/2002/2003/2007。

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