このページの本文へ

新MacBook Proの2大要素、“LED”と“グラフィック”を試す

2007年06月07日 15時00分更新

文● 編集部 広田稔

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

5日夜に発表されたアップルの新MacBook Pro。編集部では、早速実機を入手したので、詳細なレポートの前に“とりあえず”気になる2点を調べてみた。

MacBook Pro
3台の新MacBook Proがアスキーに集結


LEDバックライト


最も気になるのは、新たに15インチモデルに採用されたLEDバックライトだろう。新15インチモデルの実機を目の前にした第一印象は、従来の冷陰極管(CCFL)バックライトに比べて明るいということ。文字などがよりくっきりしている印象だ(人によってはきつく感じるので、明るさを1段、2段落としたほうが文字が読みやすいかもしれない)。

液晶比較
左より初代15インチ、新15インチ、新17インチ。カラープロファイルはどれも標準状態。初代15インチは約1年間、ほぼ毎日酷使したものなので、液晶ディスプレーが劣化している可能性が高い。新17インチと比べても、新15インチのほうが明るい印象だ
細部の比較
新15インチ(左)と、先ほどの初代15インチ(右)の拡大比較。写真だと新15インチの白が飛んでいるように見えるが、実際はそこまで明るいわけではない

文普段は12インチPowerBook G4-1.5GHzと、初代の15インチMacBook Pro-2.0GHzを使っている筆者の場合、LEDバックライトのMacBook Proは標準のデスクトップピクチャやツールバーがより白っぽく見えた。

液晶ディスプレーはバックライトなどが経年劣化するため、一概に比較できないが、古いPowerBook/iBookからの“乗り換え組”は特にバックライトの違いを感じられるだろう。

ちなみに、LEDディスプレーでは、スリープから解除した際、一瞬画面がより青く映って、そこから普段の色合いに戻すという挙動になる。また、液晶ディスプレーの明るさを変えてみたところ、従来のCCFLバックライトの機種に比べて多少ちらつきながら明さを調整していた(といっても実使用ではちらつきはないので、まったく問題はないが)。

LEDディスプレーの比較記事は、後日、詳細なものをお届けする。



グラフィック


グラフィックチップが『ATI Mobile Radeon X1600』から『NVIDIA GeForce 8600M GT』に変わったところも調べておきたい。アップルの公式発表によれば、CPUに“Core 2 Duo”を採用した新MacBook Pro-2.4GHzと、Core Duoの初代MacBook-2.16GHzを『Doom 3』のベンチマークで比べると、新モデルのほうが50%スコアが高かったという。

編集部でも『CINEBENCH 9.5』のベンチマークを実行してみたところ、従来のMacノートの中では最も高いスコアが出た。

ベンチマークの条件が若干違うが、過去にテストした2代目MacBook Pro新MacBookとOpenGL HW-Lのスコアを比較してみると、だいたいの傾向が分かる。すなわち、2代目MacBook Proより少し高速、コンシューマー向けのMacBookより2倍以上速い、ということだ。

CINEBENCH 9.5
『CINEBENCH 9.5』は、3D画像のレンダリングをCPU、またはGPUによって実行し、そのパフォーマンスを数値で算出するベンチマークツール。“Rendering”はCPU性能、“OpenGL HW-L”はGPU性能をそれぞれ表わしている。テスト条件は、OSがMac OS X 10.4.9、メモリーが2GB。旧15インチのテストではOSが10.4.8、MacBookのテストではメモリーが1GBと条件が異なるので、おおよその傾向として見てほしい

こちらも後日、CPU/グラフィック/HDDの性能が分かるベンチマークテストを行なう予定だ。


カテゴリートップへ

Apple Store オススメ製品

ASCII.jp RSS2.0 配信中