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新世代、体を動かしながら脳を活性化する子ども向け才能開発キットを発売

2007年06月06日 20時16分更新

文● 編集部 若林健太

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新世代(株)は6日、TVに表示された問題を見ながら体を動かすことで、“大脳46野”を刺激して脳の発達を促すという子ども用才能開発キット『XaviX(ザビックス) パワーキッズ』を今月23日頃に発売すると発表した。価格はオープンプライス。予想実売価格は3万円前後。

XaviX パワーキッズ

XaviX パワーキッズのパッケージ内容。Xavix パワーキッズのコンテンツを収録した“システムカートリッジ”、ステップやタッチで操作する“ステップセンサ”、テレビと接続する“XaviXPORT”(ザビックスポート)などが含まれる

XaviX パワーキッズは、目や指先だけを使って頭で考えるよりも体全体を動かすほうがより脳の前頭前野を活性化できるという脳科学の研究結果に基づき、開発された才能開発キット。創造力・推察力・判断力・コミュニケーション能力をコントロールする働きをする前頭前野の46野を、体を使って効果的に鍛え、子どもの才能を開花させるという。また、人間は自分の好きな人に褒められると快感を覚え、脳内でドーパミンなどの神経伝達物質が発せられ、さらに脳の発達が促されることから、トレーニングを行なう子どもの上達を親が褒めることで子どもの脳をより活性化できるとしている。

トレーニングイメージ

XaviX パワーキッズのトレーニングイメージ

XaviX パワーキッズでは、画面に表示される問題に、手で触れたり足で踏んだりして操作する“ステップセンサ”を利用して回答する。“ウォーミングアップ”と、“スピード1”、“スピード2”、“パタパタメモリーplus”など5つのトレーニングメニューを備えており、トレーニングメニューは1人用と2人用がある。トレーニングにかかる時間の目安は1日10分からとなっており、忙しい子どもでも継続してプログラムに取り組めるという。各トレーニングでは、すばやく反応すれば獲得点数や評価が高くなり、子どものモチベーションを高められるとしている。トレーニングの結果を分析する“ぶんせきグラフ”や、毎日のトレーニング状況を日にちごとに表示する“カレンダー”といった機能も備えている。

本体サイズ/重量は、XaviX パワーキッズのコンテンツを収録した“システムカートリッジ”が幅106×奥行き86×高さ12mm/約73g、ステップセンサが幅1260×奥行き465×高さ33mm/約750g、テレビと接続する“XaviXPORT”(ザビックスポート)が幅182×奥行き137×高さ28mm/約300g。電源はACアダプター(XaviXPORT用)および単3形乾電池×2本(ステップセンサ用)を利用する。なお、利用には別途テレビが必要。

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