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NTTドコモ、本体を振って動かす直感操作の『D904i』を8日に発売

2007年06月04日 21時20分更新

文● 永島和夫

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(株)エヌ・ティ・ティ・ドコモとNTTドコモグループ8社は4日、4月23日に発表された“FOMA 904i”シリーズ(関連記事)のうち、『D904i』を今月8日に発売すると発表した。

D904i

『D904i』。左から“スーパーホワイト”“ブリリアントピンク”“ミラーブラック”“ミラーワイン”

D904iは、三菱電機(株)製の携帯電話機。ワンセグや高速データ通信の“FOMAハイスピード”には対応しないが、本体に加速度センサーを内蔵し、本体を振ることであらかじめ設定しておいた機能を呼び出せる“モーションコントロール”機能を搭載。横向きにするだけで画面を横表示にしたり、本体を動かしてゲームを進行させる(株)ソニー・コンピュータ・エンタテインメント製のパズルゲーム『タマラン』で活用できる。

スライドボディーを採用し、“90X”シリーズでは最薄の16.8mmを実現したほか、上下開閉時になめらかに動く新機構“アシストスライド”を搭載。また、音楽再生機能では、携帯電話機単体で音楽を定額で楽しめる“うた・ホーダイ”に対応し、WMAファイルの再生や、FMラジオ放送の受信にも対応するほか、音声をFMラジオの電波でワイヤレス送信できる“FMトランスミッター”機能も搭載している。

ディスプレーは約2.8インチワイドQVGA(240×400ドット)TFT液晶パネルを採用。メインカメラはオートフォーカス機構付きの約320万画素のCMOSセンサーを、サブカメラは有効10万画素のCMOSセンサーを搭載する。連続通話時間は音声が約180分、テレビ電話が約110分。連続待受時間は静止時で約600時間、移動時で約420時間。本体サイズは幅49×厚さ16.8×高さ110mm、重さは約114g。カラーは“ブリリアントピンク”“ミラーブラック”“スーパーホワイト”“ミラーワイン”の4色となる。

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