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東芝、世界で初めて“ノート用薄型HD DVD-RWドライブ”を発売

2007年06月04日 19時12分更新

文● 編集部

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(株)東芝は4日、ノートパソコン搭載用に薄型化されたHD DVD-RWドライブ『SD-L912A』を世界で初めて製品化し、7月にサンプル出荷を開始すると発表した。

薄型HD DVDドライブ『SD-L912A』

世界で初めて製品化された薄型HD DVDドライブ『SD-L912A』

SD-L912Aは厚さ12.7mmと、ノートパソコンに内蔵可能な薄さの記録型HD DVDドライブ。トレイ式で、インターフェースはATAPI。重量は約170gとされている。

HD DVD-R/-RWの記録再生が可能で、対応するメディアと速度は以下のとおり。

記録
HD DVD-R DL/-RW DL/-RW:1倍速、HD DVD-R/-RW:2倍速、DVD-R DL:最大2倍速、DVD+R DL:最大2.4倍速、DVD-R/±RW:最大4倍速、DVD-RAM:最大3倍速、CD-R:最大16倍速
読み出し
HD DVD-R DL/-RW DL/-RW:1倍速、HD DVD-ROM/-R:2.4倍速、DVD:最大8倍速、CD:最大24倍速

5日から台湾台北市にて開催されるパソコン関連の展示会“Computex 2007”に出展するとしている。価格については未公開。

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