このページの本文へ

フォーカルポイントコンピュータ、USB接続のハードウェアエンコーダー『Instant Video To-Go』を発売

2007年06月01日 15時22分更新

文● 編集部

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

フォーカルポイントコンピュータ(株)は1日、動画ファイルをMPEG-4形式にエンコードするUSB 2.0接続のWindows専用ハードウェアエンコーダー『Instant Video To-Go』を今月中旬に発売すると発表した。価格はオープンプライス。直販サイト“Focal Store”での価格は1万4800円。

指で掴んだイメージ

指で掴んだイメージ

Instant Video To-Go

Instant Video To-Go

Instant Video To-Goは、USBポートに接続することで、MPEG-4(H.264)形式への変換を高速処理するというUSB 2.0接続のハードウェアエンコーダー。内蔵するエンコードチップは未公表。2GBのMPEG-2ファイルを約20分でエンコードできるのが特徴(Pentium 4-3GHz、1GBのメモリーでの検証結果)。本体サイズが幅約31×奥行き12×高さ89mm、重量が約24gと小型軽量なほか、ハードウェアでエンコードを行なうため、エンコード処理中でもウェブブラウザーやメールソフトなどの作業が快適に行なえるという。エンコードの各種設定を行なう『ArcSoft Media Converter 2』が付属、iPodビデオ、PSPビデオ用などに最適化したプリセットが用意されており、選択するだけでエンコード設定が行なえる。

インターフェースはUSB 2.0。対応動画形式は、MPEG-1/-2、VOB、DivX、QuickTimeムービーなど。対応動画プレーヤーは、iPod 5Gモデル、PSP(ファームウェア2.81以降が必要)や、H.264形式の動画再生が行なえる携帯電話やPDAなど。対応OSはWindows XP。Windows Vistaへの対応は未定。対応機種はPentium 1.5GHz以上のCPU、256MB以上のメモリーを搭載したPC/AT互換機。Quick Time 7.1以上が必要。USB延長ケーブル(ケーブル長約150mm)、キャリングポーチ、ドライバーソフトなどが付属する。

初出時、対応OSにWindows 2000に対応するとありましたが、同社よりWindows XPのみの対応との仕様変更がありましたので、該当部分を修正しました。(2007/6/11)

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン