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IPX8相当の防水機能を備えたのは世界で初めて

水中で撮影できる! 手のひらムービーカメラ“Xacti”新機種が登場

2007年05月31日 19時35分更新

文● 編集部 橋本 優

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三洋電機(株)は31日、水中での撮影が可能な小型デジタルムービーカメラ“Xacti”(ザクティ)『DMX-CA65』の発表会を都内で開催した。発売は6月15日で、価格はオープンプライス。予想実売価格は6万円前後。

Xactiとおねーさん

JIS IPX8/IPX5(防水保護等級)相当の防水処理が施されており、水深1.5mで60分間使用できるのが特徴。同社によると、水中で使用できるズームレンズ(光学5倍)搭載のビデオカメラの製品化は世界初だという。発表会では実際にDMX-CA65を水槽に沈める実演デモを行なっていた(ASCII.jp ムービーフラッシュで動画公開中)。

防水対応のXactiは2006年に登場した『DMX-CA6』(関連記事)があり、今回が初めてではない。ただしCA6はIPX4相当(あらゆる方向の水しぶきから保護)の防水機能であり、水に沈めることはできなかった。今回の新機種はIPX8(潜水状態での水の浸入を保護)およびIPX5(あらゆる方向の噴流水からの保護)を満たしており、水中での撮影が可能になった。

正面 側面
『DMX-CA65』の正面と側面。
ディスプレーフレーム
ディスプレー(2.5インチ15万画素TFT液晶パネル)上部のフレームには「MPEG-4 AVC/H.264」の文字が刻まれている

動画の録画フォーマットにはMPEG-4 AVC/H.264を採用。4GBのSDHC対応SDメモリーカードに、TV-SHQ(640×480ドット、30フレーム/秒、ビットレート3Mbps)で2時間25分、TV-HQ(640×480ドット、30フレーム/秒、ビットレート1.5Mbps)で5時間13分の記録が可能。320×240ドットの解像度であれば、最大15時間8分の記録が行なえる。

操作部分
操作部分。静止画/動画撮影をここで切り替えられる。下方にはズームボタンもある
底面
底面には3脚用のねじ穴がある。ただし、金属加工はされていない

また、高速画像処理LSI“ピュアフォースエンジンⅢ”の搭載により、暗い場所での動画撮影能力が向上。最低2ルクスの被写体照度でも撮影が可能だという。また静止画撮影においてもISO1600という高感度撮影が可能となっている。

『Adobe Premier Elements 3.0』
ビデオ編集ソフト『Adobe Premiere Elements 3.0』が付属する

なお、DMX-CA65には動画を編集するためのソフトとして、アドビ システムズ(株)の『Adobe Premiere Elements 3.0』が付属。さらに静止画の閲覧や管理が行なえる『Adobe Photoshop Album SE』も付属する。

水中でのバッテリー交換はできない

撮影素子には1/2.5インチのCCDセンサー(有効600万画素)を搭載。電子式の手ブレ補正機能も搭載する。静止画撮影はJPEGで記録でき、記録解像度は3680×2760ドットから640×480ドットまで7段階の選択が行なえる。

バッテリー部分
本体背面のカバーを開く。バッテリーとSDメモリーカードスロット、USB端子が搭載されている

バッテリー駆動時間はムービー撮影で連続約80分、静止画撮影で約160枚、再生で約190分となっている。なお、水中でのバッテリー交換はできないという。本体サイズは幅70.4×奥行き111.4×高さ40.5mm、重量は約236g(電池、SDメモリーカード込み)となる。カラーラインアップは“シェルホワイト”“マリンブルー”“ブライトイエロー”の3色。

左から、“マリンブルー”“ブライトイエロー”“シェルホワイト”
左から、“マリンブルー”“ブライトイエロー”“シェルホワイト”

ベールに包まれたままの“Xacti 2.0”プロジェクト

今回のDMX-CA65の発売にあわせ、三洋電機は以下の8社の動画配信サービス会社と連携し、“Xacti 2.0”プロジェクトを始動する。

  1. (株)SEEBOX
  2. (株)エムログ
  3. シックス・アパート(株)
  4. (株)ボイスバンク
  5. (株)AXSEED
  6. (株)フリップ・クリップ
  7. フジテレビラボLLC合同会社
  8. (株)アスクドットジェーピー

まずは6月にXacti 2.0のコミュニティーサイトを立ち上げるとしているが、その詳細などは未定だという。

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