XPS 710は“ロデオボーイ”に迫るデカさだった
というわけで、とりあえずXPS 710とELSA PHYNITE X100を借りてみたのだが……届いたXPS 710にはなかなかビックリさせられた。ウェブで見た製品写真と届いた実物の縮尺を勘違いしていた!? というか想像以上にデカいのである。“ロデオボーイ”並というのはやや大げさだが、少なくとも机上に置くようなものではない気がする。なんでこんなにデカいのか、中を開けてみて納得した。『GeForce 7950 GX2』搭載ビデオカードが搭載されているわけだが、その長さはフルサイズPCIカード並みであり、しかも2枚も刺さっているのである。
借用したXPS 710には物理演算アクセラレータは搭載されていなかったので、このマシンにELSA PHYNITE X100を装着する。カードには4ピンの電源コネクターが搭載されており、電源ケーブルを差さないと動作しないが、残念ながらXPS 710内部のケーブルが届かず、別途電源延長ケーブルが必要となった。
ELSA PHYNITE X100には前述の“CellFactor:Revolution”が付属している。これをインストールし、早速プレイしてみる。なお、CellFactor:Revolutionは“R18指定”なので18歳未満のユーザーはプレイできない。