“痛車”やメーカー“非”公認カーが早くも登場!!
Forza2からの新機能“オークションハウス”はどうなっている?
2007年05月25日 22時01分更新
ついに先日発売されたXbox 360用レースシミュレーターゲーム『Forza Motorsport 2』。早く自宅に帰ってプレイしたくて、仕事や学業が手に付かない人も多くいるのではないだろうか。もちろん筆者もそのひとりだ。
ASCII.jpでは、“Forza Motorsport 2 特別連載”として本ソフトの発売前から数多くの要素などを紹介してきたわけだが、開発中のバージョンを使用していたため、オンライン要素について紹介できなかった。今後からは数回に分けてXbox LIVEを介した注目のオンライン部分について紹介していく。
とはいえ、発売されたばかりで全貌が見えるまでには、まだまだ時間が必要であると思われる。なので、今回はForza2での新機能である“オークションハウス”について紹介するぞ。
オークションハウスは、Xbox LIVEを介した仮想オークションで車をやりとりできる機能。Forza2で新たに搭載されたオンライン機能であり、Forza2の目玉のひとつである。現実のオークションと同じく、出品された車に対して、オークション終了時間までに一番高い入札額をつけた入札者が車を落札できる。希望落札価格の設定も可能で、希望額を入札することですぐに落札できる。また、1000クレジットの手数料を払うことで注目のオークションとして、リストの上に持っていくことも可能だ。
発売日前日の23日にもすでにいくつかの車が出品されていたが、正式発売日の24日になって、出品量が激しく増加した。キャリアモードの車体ペイント機能を利用したペイント済みの車が数多く出品されており、中でも“ペイント職人”と呼ばれるユーザーが描いた、アニメキャラが描かれた“痛車”(いたしゃ)や、“メーカーロゴ”(車とは無縁なメーカーを含む)、商品パッケージなどが描かれた素晴らしい車体が出品されている。
見事に描かれたこれらのペイントだが、画像を取り込んだりペンタブレットなどで描いているわけではない。Forza2での車体ペイント機能は、あらかじめ用意されている“四角”や“丸”などの基本図形を拡大・縮小したり、サイズの変更などをして、イラストへと昇華させているのだ。以下は本日のオークションに出品されていて、目についた車体たちである。このほかにも力作が多数出品されている。
正直、筆者としてはどうやってここまで描けるのかさっぱりわからない状態であり、ペイント職人たちの技術と作業の早さについては、計り知れないものがあると言える。
ただ、現時点でひとつだけ不満点を言わせていただくと、もっと車をズームアップして見たい!ということ。せっかく細かく書き込まれた車体が多いのだから、ぜひとも1台1台をじっくり見せていただきたいところだ。ちなみに筆者は昨晩、オンラインでのレースを終了した後、「寝る前にオークションハウスでも見てみるか」と見始めたところ、軽く1時間が経過してしまい、正直なところ本日はかなり寝不足である。
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