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ドコモ新サービス“2in1”を利用したいユーザーは33.8%

アップデイト、携帯コンテンツに関する利用動向調査の第2弾を発表

2007年05月24日 20時24分更新

文● 永島和夫

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(株)アップデイトは24日、今月11日から14日まで行なわれた“携帯コンテンツに関する利用動向調査part2”の結果を発表した。2月に実施した前回調査(関連記事)と比べて、ワンセグ、おサイフケータイとも利用率が伸びている。

この調査は、ケータイ向け無料ホームページ作成サービス“00HP(ゼロゼロエイチピー)メイカー”など13のウェブサイトが協力し、ネット上で5822件の有効回答を得たもの。回答者は前回調査とは異なり、30代が33.9%、20代が24.8%と年代層が上がっているのが特徴。職業は会社員が34.3%と多く、次いで主婦が13.0%、高校生9.7%、アルバイト9.1%などとなった。

ワンセグの利用では、“利用したことがある”が22.4%、“対応機種を持っているが、利用したことがない”が5.5%、対応した機種を持っていないが72.1%と、対応機種を持っている人そのものがまだ少数派であることに加え、対応機を持っていても利用していない人が多いことがわかった。

また、おサイフケータイの利用では、“利用したことがある”が13.0%、“機種が非対応”が35.0%で、“対応機種にかかわらず利用したことがない”が52.0%となっている。対応機種の普及は進んでいるものの、多くの人に利用されるまでにはまだハードルがあることを示している。

このほか、調査で明らかになったことは、携帯電話機の“音楽再生機能の利用経験あり”は51.1%、“HTMLメール(デコメールなど)の送信経験あり”は64.4%、“電子コミックの利用経験あり”は59.3%など。

また、今回は(株)エヌ・ティ・ティ・ドコモの新サービス“2in1”(ツーインワン)に関連した質問も行なわれた。1台の携帯電話機で2つの電話番号とメールが利用できる本サービスの利用意向では、“利用したい”が33.8%、“利用するつもりはない”が29.3%となった。

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