懐かしーっ!と絶賛するマニアに
「誰コレ?」のマニアまで、夢 アオイさんっ!
今日は“桂 正和デー”(ん~、どっかのメイド喫茶みたいだな……)となっているため、若いマニアは「ぽか~ん」でも、問答無用に「夢戦士ウィングマン」の“夢 アオイ”さん行ってみよ~。
露出デザイナーこと山下しゅんや氏をほうふつさせる露出系バトルスーツは、1983年から2年間「少年ジャンプ」に連載された「夢戦士ウィングマン」である。また1984年にはテレビアニメ化もされ、PC用のゲームもいくつかリリースされ、今で言う「メディアミックス」の先駆け的存在でもある。
桂氏の絵は、タッチがあまりにも独特すぎてアニメ化しただけでもかなりイメージが変わってしまう。だから「I”s」同様、顔立ちを原作と比較しちゃあ~いけない。コレ、約束だ。
そもそもアニメ版ですら絵が荒れていて、キャラを見分ける手段は“髪の色”ってなんてときもあった。肛門アニメの4話で騒いでいる若いマニアに見せてやりたい。「格が違うのだよ、格が!」 と……。なにせ原作者の桂氏まで「こんなのはウィングマンじゃネ」とコメントしたときもあったぐらいだ。
このアオイさん、全47話中の何話のアオイさんなのかは知る由もない(そーゆーレベルで絵が毎週違っていた)。しかしPCゲーム版のアオイさんがホンモノだとするなら、次のパッケージ写真が、ベストビューポイント。
次はパッケージの中を撮影したものなのだが、ちょっと角度が違うので別人系に見えてしまっている。
ビューポイントは限られるものの、この今でも新鮮なエロいアオイ姉さんのバトルコスチュームは、30歳代後半以降のマニアにはタマラナイんじゃないだろうか? 某掲示板での「おまいらが初めて●イたアニメキャラは誰よ?」ってスレで、アオイさんが名を連ねているのを目撃し、多大なるシンパシーを感じた筆者であった。
シーエムズコーポレーションより発売中で、価格はコトブキヤラジオ会館店と秋葉原店で3990円、アソビットキャラシティで3580円となっている。
チェイング!ウィングマン!(初期型)
こちらが先に紹介した“ウィングマン”その人である。変身ヒーローにあこがれる主人公が、“アオイ”さんのドリームノートに書き込んだデザインがそのまま主人公の変身後の姿となっている。厨房にしちゃぁ~、恐るべきデッサン力である。
ちなみにウィングマンさん、最初はヘタレヒーローだが、特訓やらドリームノートに必殺技を書き加えることで、ヒーローとして成長していく物語。またフィギュアはリリースされていないが、ヒロインで「~するの……よくないと思う」というキメ台詞の“小川 美紅”ちゃんと“アオイ”さんの三角関係もあったりして、ラブコメとしても楽しめる。確か当時のアニメ誌がz行なったキャラ人気投票では、ダントツでアオイさんだったと記憶している。美紅ちゃん、かわい子ブリッコの割に、パンツをほとんど見せなかったのが敗因か!?
さて原作者の桂 正和氏はコスプレ好きとして有名で、昔は毎回のようにコミケ会場に来ては、ウィングマンのコスプレやってました(笑)。原作者がコスプレするもんだから、キャラの理解度はバッチリなわけで、バトルスーツも100万円(!)かけたとあって、他のレイヤーをブッちぎってカッチョイイったらありゃしない。かなり反則だが、そんだけマニアな先生なのだ!
シーエムズコーポレーションより発売中で、価格はコトブキヤラジオ会館店と秋葉原店で3990円、アソビットキャラシティで3580円となっている。
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