(株)ミクシィは21日、同社が運営するSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)“mixi”(ミクシィ)のユーザー数(パソコンから登録したユーザーと携帯電話機から登録したユーザーの合計)が、今月20日に1000万人を超えたと発表した。
同社の今年1月の発表によれば、mixiのユーザー数は今年1月28日に800万人を超えたという。つまり、mixiのユーザー数は、112日間で約200万人増加したことになる。
あわせて同社は、2007年3月31日時点での、mixiのユーザー属性を発表している。それによれば、ユーザーの男女比は、パソコン版(全登録ユーザー)が男性47.9%、女性が52.1%。モバイル版(主に携帯電話機でアクセスする“ユニークユーザー”)が男性43.4%、女性が56.6%となっている。年齢層別に見ると、20~24歳がパソコン版で33.8%(モバイル版は42.4%)と最も高く、次に多いのが25~29歳(パソコン版24.7%、モバイル版21.8%)。なお、3番目に多いのはパソコン版では30~34歳(16.4%)だが、モバイル版では18~19歳(15.7%)となっており、10代の多くが携帯電話機からmixiにアクセスしていることが分かった。
また、ユーザー層を都道府県別に見ると、最も多いのが首都圏で、パソコン版で46.5%、モバイル版で47.2%を占めている。以下、近畿(パソコン版17.3%、モバイル版17.9%)、東海(パソコン版9.0%、モバイル版9.2%)などの順となっている。