三菱電機製のWUXGA対応24.1型ワイド液晶ディスプレイ「VISEO(ヴィセオ)」のデモがTWOTOP秋葉原本店で始まっている。HDMI入力端子を2系統搭載した製品で、PCのみならず種々の映像機器との接続を可能にしている。
本製品は、同社独自の動画ブレ抑制技術“MP ENGINE”の搭載により、液晶パネル特有の残像に伴う動画ブレを大幅に低減しているという。表示モードは、そのまま表示する“リアル”モードのほか、“フル”、“アスペクト”、“2×ズーム”の計4つのモードが選択可能だ。また、映像ソースに応じた最適画質を選択可能な“DV MODE”に、新たに“スルー”モードを追加したことで、映像の遅延時間を短縮し、ゲーム機器などのキー操作が画面に反映されるまでの時間を短縮しているとのこと。
入力端子はDVI-DとD-sub15ピンのほか、HDMI×2、1080p対応のD5、S-Video/コンポジットを装備。HDMI端子とDVI-D、D-sub15ピンを併用すれば最大4台のPCを接続可能だ。主なスペックは、コントラスト比1000:1、輝度500cd/平方m、応答速度16ms(中間色は6ms)で、視野角は上下/左右178度となっている。本体サイズは558.5(W)×270(D)×406.3(H)mmで、重量は約11.2kg。発売日は6月1日を予定しており、店頭での価格は未定となっている。