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文字入力枠を1文字/2文字で切り替え可能

シャープ、“選べる手書きパッド”を搭載した電子辞書“Papyrus”『PW-AT760』を発売

2007年05月17日 16時34分更新

文● 編集部

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シャープ(株)は17日、電子辞書“Papyrus”(パピルス)シリーズの新製品として、入力枠数を“1枠”“2枠”のいずれかを選択できる“選べる手書きパッド”を搭載した『PW-AT760』を25日に発売すると発表した。価格はオープンプライス。予想実売価格は3万3000円前後。本体カラーはシルバーとブラックの2種類をラインナップする。

PW-AT760-S

PW-AT760-S(シルバーモデル)

選べる手書きパッドは、2006年11月発表の『PW-AT750』から搭載している、タッチペンで文字を書いて文字入力できる“手書きパッド”に、画数が多く複雑な文字は1枠で大きいスペースを使って1文字ずつ書き、簡単な文字は2枠として2文字連続で素早く書くなどの使い分けができる機能。また、文字認識機能は新たに“自動認識”と“手動認識”の2つに対応し、手動認識を選択すれば、文字を書いている途中に勝手に文字を認識されることがなくなり、じっくり文字入力を行なえるという。

収録されたコンテンツは全100種類。今回初めて収録された国語辞典『スーパー大辞林3.0』は、書籍版“大辞林”の最新版である『大辞林 第三版』(2006年10月出版、(株)三省堂刊)に約1万4000項目を追加したうえ、クラシック音楽や鳥の鳴き声など約470の音声コンテンツを収録している。『英会話とっさのひとこと辞典』において、日本語と英語の連続再生を行なう“音声連続再生”機能、SDカードスロット、“MP3プレーヤー”機能を搭載する点は従来製品と同様だ。

ディスプレーは5.4インチ高反射FSTN液晶パネル(320×240ドット)を搭載。電源は単4形乾電池×2本を利用し、操作を行なわなかった場合の連続表示時間は約140時間(同社調べ)。本体サイズは幅141.9×奥行き108.3×高さ18.7mm、重量は約259g(電池/タッチペン含む、SDメモリーカードは含まず)。

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