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ACCESSとプラネックス、DLNA対応機器の開発・販売のライセンス契約を締結

2007年05月15日 13時55分更新

文● 編集部

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(株)ACCESSとプラネックスコミュニケーションズ(株)は15日、プラネックスがACCESSの“DLNA 1.5”(Digital Living Network Alliance 1.5)対応機器向けミドルウェア“NetFront Living Connect”を搭載した情報家電向けネットワーク機器を開発・販売を行なうという包括ライセンス契約を締結したと発表した。

DLNA 1.5は、従来のDLNA 1.0から対応機器にモバイル機器などが追加されたもので2006年10月に発表された。モバイル機器が追加されたことにより、再生フォーマットにMPEG-4、AAC、MP3が追加され、通信方式にはBluetoothが加わった。

プラネックスがライセンス締結により開発する製品は、NetFront Living Connectを搭載したDLNA 1.5と、ホームネットワーク上でコンテンツを保護して伝送する規格“DTCP-IP”(Digital Transmission Content Protection over Internet Protocol)に対応した製品の開発を予定している。今後、プラネックスでは、ホームサーバー機能搭載LAN HDDなどを含めたDLNA 1.5対応製品を順次開発・販売していく。

ACCESSは、今月16日から18日までプラネックスの情報家電向けネットワーク製品“NASシステム”にNetFront Living Connectを組み込み、デジタルテレビと連携するデモンストレーションを、東京で開催される“第10回 組込みシステム開発技術展”(ESEC)のACCESSブースで展示する予定。

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