Google AdSenseのコンテンツマッチとは
こんにちは。アフィリエイト研究家の伊藤です。前回の記事で、“Google AdSense”(アドセンス)では、ページに書かれた記事の内容を自動的に分析して、関連した記事が表示される仕組みになっているとご説明しました。
ところがアドセンスでは、記事とは何の関連性もない、「ユニセフに募金しよう」というような広告が表示されることがあります。実はコレ、マッチする広告がなかったときに表示されるものなんです。そのほかには、Googleの自社広告が表示される例もあるようです。
こういう広告が表示されてしまう典型は、アダルトサイトですね。そもそもアダルトサイトに広告を貼るのはAdSenseの規約違反。以前、知り合いのアフィリエイターが「張ってみたらユニセフの広告が表示されて、かなりシュールだった」なんて言ってました。
アフィリエイターの“勝ちパターン”
AdSenseは、クリックされるたびに広告主に課金され、広告を貼り付けているサイト運営者に報酬が発生します。この1クリックあたりの金額は“クリック単価”と言いまして、一律には決まっていません。
競合する広告主が増えれば触れるほど、キーワードの争奪戦は激しくなります。要するに1クリックに高い広告費用を支払える広告主のものが、より多く露出(表示)するような仕組みになっているのです。
例えば“キャッシング”、“ダイエット”といったビッグキーワードでは、「1クリックあたり1000円近くの広告費が投入されているのでは?」という噂も飛び交うほどです。
もうお気づきでしょうか? アドセンスでは、最初からクリック単価の高いキーワードの広告が表示されることを狙ってサイト作りを進めることが必勝パターンなのです。
キーワード単価の概算は、Google Adwordsの「御見積計算ツール」を利用すると、そこはかとなく相場がわかったりもします。アドセンス長者を狙いたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
筆者紹介──伊藤理絵
フリーライター。個人でもネットで気軽に稼げるオイシイ話を24時間体制でウォッチング。自分でも参入できそうな話があれば是非あやかりたいと業界事情にだけは詳しくなりましたが、本業が忙しくてなかなか実行に移せない毎日です。
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