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2007年05月10日 21時00分更新

文● 藤山 哲人

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高貴なエジプト王妃を脱がしちまえ!
ハイレグ縞々ぱんちゅ萌えーっ!

 「エジプトかっ!」とツッコミたくなる、こちらのお方は数千年前に滅亡した古代王国アマラの王女、メナス様であらせられるぞ! お住まいは、先日お伝えした“冥土の土産はメイドさんのパンツとポロリ! 陸自教官はパンツとフンドシで大激戦!”のトップで紹介したメイド戦士と同じ「クイーンズブレイド」。14人以上の美少女がモチーフになっている“対戦型ビジュアルブック”(詳細は同記事を参照)である。

サンプル品ではあるが、装飾品類の細かな模様まで凝った作りになっている

 エジプト考古学者が見たら「お前ら、なんてことをやらかしてるんだ……」と頭を抱えるに違いない。しかしモロにエジプトにならないようにしながらも、エジプト風味を残した絶妙なデザインになっている。

前から見たときの食い込みも壮絶だが、後ろから見てもかなりグイグイと……

 それもそのはず、目に飛び込む鮮烈なブルーの縞パンと貴金属のゴールドの配色は、ツタンカーメン王のマスクと同じ。そして青は、死者の神を象徴するカラー。このメナス様、実は不遇の死を迎え、現代に蘇った王女なのである。だから手の布はミイラをイメージさせているのだろう。そしてU字の冠は、やっぱり死者との関わりが深いハトホル女神。冠の中央にあるのは、学問の神ホルス(ふくろう)の目で、これまた“王家の谷”と呼ばれる歴代ファラオのお墓の壁画にたくさん描かれている。このデザインってば、いろいろメッセージ性があったりするのだ。
 ちょっとエジプト神話に賢くなったところで、最優先事項のキャストオフであるっ!

まぁ、エロゲーの世界では“王女=巨乳”という常識なので驚きはしない(笑)。でも、赤道直下の国でこの巨乳は、下乳にかなり汗疹ができそうだ! なお画像は修正しているが、小さめのプッシュボタンとなっている

 そして、鋭角約15度のハイレグ縞々パンツをあわせて堪能して欲しい!

ハイレグ縞々ぱんちゅ~

アニメ・フィギュアではローレグが主流になっているだけに、強烈なハイレグがそれだけでも貴重だっ!

 グリフォンエンタープライズより7月に発売される予定で、価格は1万6590円。なおこのメナス様、レジン製の塗装済み完成品となっている。

メカニカル感あふれるデザインのBOSS BOROT/DOUBLAS EX合金

 30歳前半以下のマニアは「ぽか~ん」な、このクリーチャは「マジンガーZ」の“ダブラスM2”と“ボスボロット”だ! とはいえ1972年放映時のテイストを残しつつも、ターミネーターなみに近未来にリデザイニングされている。

メカニカルなデザインに加え金属製ダイキャストモデルなので、威圧感すら感じる重厚さ。PVCじゃぁ、こうはいかないな……。写真左は敵の“ダブラスM2”、写真右は味方の“ボスボロット”

 ダブラスは70~80年代アニメの定番、ドリル(ってか、テーパリーマだね)とカッターを持つ。ボディーの隙間から見える、油圧系(?)ケーブルや駆動系のギアまで作りこんであって、電源つなげば動きそうなぐらいリアルだ!
 対するボスボロットは、ボロいロボットだから“ボロット”だったのに、スッゲ! カッコイイ!! 手にしているのはメガトンハンマーとメガトンクラッシャー。装甲の傷やヘコミ、そしてサビといったメカにか欠かせない演出も細かい! 
 ちなみにロボットは3人で操縦するが、1人は頭部に搭乗している。頭部パーツを外すと、それが確認できる! そしてもう2人は、腹部の格子の向こう側で、両足を操縦してるじゃないかっ!

腹部コクピット

腹部コクピットで左右の足を操作するヌケとムチャ。写真は見やすくするために、ロボットの金属感がなくなるほど明るくしていることに注意

 やたらに多いハーネス類にスコープドック(「装甲騎兵ボトムズ」ね)みたいな頭部も、リアリティを演出している。
 マジンガーZを知らない若いマニアにとっても、これはかなり面白いオブジェクトになるだろう。
 アート・ストームより10月に発売される予定で、価格はそれぞれ1万9800円となっている。なおこのチタン合金っぽいシルバー仕様以外に、7月に着色モデル(価格2万800円)も発売される予定だ。

超巨大!全高1000mmのマジンガーZ!

 さてマジンガーZつながりで紹介するのは、全高1000mmという巨大さ魅力のソフビ製「グレートマジンガー」だ!
 「絶対こりゃ動かネーだろ!」というデザインは、放映当時を完全に再現している。って、そこが魅力なんだから、若いマニアはツッコミ入れないように!

ガンダムとかと比べちゃうと、どう見たって動かないやーねー。でも、久々に見た正義の3原色(青・赤・黄)は新鮮で分かりやすい!

 そして気になる「パイルダーァー! オォーーーンッ!」も可能だ! このギミックがなけりゃ、マジンガーシリーズじゃないモンな。ただしグレートマジンガーなので、“ホバーパイルダー”じゃなくて“ブレーンコンドル”(小型ジェット)、ドッキングの雄叫びは「ファイヤァーーーーッ! オォーーーンッ!」だ。

マジンガーと言うと、ドッキング時に両翼が折れるホバーパイルダーを思い出してしまうが、グレートマジンガーは小型のジェット機なんですわ。衝突事故防止を考えれば、コクピットまでワイヤーケーブルで登るのがいちばんなんだけどね。フツー、事故ってもカッコイイ方選ぶだろ

 アート・ストームより7月に発売される予定で、価格は2万9800円となっている。
(次ページへ続く)

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