KDDI(株)および沖縄セルラー電話(株)は9日、(株)東芝製の『W51T』、『W52T』について、待受時間が短くなったり、再起動してしまう不具合を修正する内蔵ソフトウェアの更新を本日実施すると発表した。更新プログラムは“ケータイアップデート”で提供される。
今回のソフトウェアの更新で解消される事象は以下のとおり。これらの不具合が発生しても、データの破損や消失等は発生しないという。
- 待ち受け状態で“EZニュースフラッシュ”を受信した際に、液晶画面のバックライトが点灯して待ち受け時間が短くなる。
- キーロック中にキーを押下した場合に省電力モードへの移行が遅くなり、待受時間が短くなる
- オートロックの設定が“ON(開閉ロック)”の状態で“EZチャンネルプラス”“EZニュースフラッシュ”を受信した場合に、通常の“オートロックON”に変更される場合がある
- “字幕表示ON”で視聴中に特定のデータを含む放送波を受信した場合に、“au Media Tuner”が終了する場合や、ワンセグ視聴中に特定コンテンツから音声出力の設定を行なうと端末がリセットする場合がある
ソフトウェアの更新方法は、“auからのお知らせ”の受信後に、画面ガイダンスに沿って更新を実施する。なお、3月27日の更新(関連記事)を実施していても今回の更新は別途必要となる。
ケータイアップデートによる更新プログラムのダウンロードや更新にともなう情報料はかからず通信料も無料。かかる時間はおよそ5分程度という。
