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アップル、『QuickTime 7.1.6』など3種のアップデーターを公開

2007年05月02日 17時30分更新

文● 小口博朗

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米アップル(Apple)社は2日、『QuickTime 7.1.6』、『Security Update 2007-004 v1.1』、『AirMac Extreme アップデート 2007-003』の3種類のアップデーターを公開した。『ソフトウェア・アップデート』を実行することで適用できる。

『ソフトウェア・アップデート』

アップルメニューから“ソフトウェア・アップデート”を選択し、『ソフトウェア・アップデート』を実行したところ

『QuickTime 7.1.6』の対象OSは、MacがMac OS X 10.3.9以上、WindowsがWindows XP SP2/2000 SP4。Mac版/Windows版ともに、タイムコード(時間情報)とクローズドキャプション(聴覚障害者用の字幕)の表示に対応した。また、Mac版では『Final Cut Studio 2』のサポートが盛り込まれて、『QuickTime for Java』に関するセキュリティー上の問題が改善されている。

『Security Update 2007-004 v1.1 (Universal)』の対象OSは、Mac OS X 10.3.9以上。AFP Client、AirMac、SMBなどに関するセキュリティーの信頼性を高める。

『AirMac Extreme アップデート 2007-003』は、Mac OS X 10.4.8以上がインストールされたインテルMacが対象。無線LANの暗号化方式としてWPA/WPA2を採用しているサードパーティー制のアクセスポイントとの互換性を高める。


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