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ZMP、音楽ロボット『miuro』用の自律移動ソフトを発売

2007年04月26日 18時37分更新

文● 編集部 広田稔

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(株)ゼットエムピーは26日、iPod用スピーカーを備えたロボット『miuro(ミューロ)』で利用できる、自律移動アプリケーションの販売を開始したと発表した。価格はダウンロード版が1万9800円、CD-ROM版は2万1800円。3月に発売されたPCコントローラーオプション(4800円)を購入しているユーザーは、1万5000円で入手できる。

miuro
『miuro』
自律移動機能を備えた専用のアプリケーション
自律移動機能を備えた専用のアプリケーション

miuroは、1月に発売された音楽プレーヤー内蔵のロボットで、価格は10万8800円(参考記事)。本体上部にiPod用Dockを搭載しており、ケンウッドと共同開発した左右の半球形スピーカーでiPod内の音楽を再生できる。また、IEEE 802.11bの無線LANモジュールを内蔵し、パソコンのiTunes/Windows Media Playerに登録してある音楽を再生することも可能だ。

左右のスピーカー内側には車輪を装備。今までは、付属のリモコンや別売のPCコントローラーソフトをインストールしたパソコンからmiuroを操作できたが、今回の新アプリケーションを組み込むことで自律移動が可能になる。

リモコン PCコントローラー
miuroに付属するリモコン。音楽の再生や、miuroの移動などを指示できるmiuroをパソコンから操作する別売のPCコントローラー。この機能は、今回の自律移動アプリケーションにも含まれている


部屋の間取りを学習して、目的地を覚える


自律移動とは、部屋の中にある特定のポイントを記憶させることで、リモコンを押すだけでmiuroがその場所まで自動で移動してくれるというもの。時間/場所/聴きたい音楽をあらかじめ設定しておけば、リモコンなしで、決まった時間に所定の場所に移動させて音楽を流すといった使い方も可能だ。

例えば、ベッドルームとリビングを目的地として指定し、朝8時にはベッドルームで音楽を再生。夜10時になるとリビングに自動で移動して、インターネットラジオを流すといった利用スタイルが考えられる。

miuroの移動中
移動中は、パソコンのアプリケーション上には、miuroが認識した部屋の間取り図や移動ルートが表示される

自律移動の利用には、まずmiuroに学習させる必要がある。具体的には、いったんmiuroをマッピングモードに設定して、部屋のレイアウトと床の摩擦係数を把握させた上で、リビングの机、ベッドの脇といったポイントを目的地として登録する。マップや目的地のデータはパソコン側に保存されるため、パソコンの常時起動と無線LAN環境が必要だ。

アプリケーションの対応OSは、Windows XP SP2(Vistaは非対応)。対応機種は、Pentium 4-2GHzのCPU、512MB以上のメモリー、Direct X 9.0c/Direct3D/VRAMが32MB以上のビデオカードを備えたPC/AT互換機。


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