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コレガ、無線LAN設定規格“WPS”に対応した無線LANルーター『CG-WLBARGSX』などを発売

2007年04月25日 18時48分更新

文● 編集部

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(株)コレガは25日、無線LANの接続設定を簡単に行なうための統一規格“WPS(Wi-Fi Protected Setup)”に対応した無線LANルーター『CG-WLBARSX』と無線LANカード『CG-WLCB54GSX』を、今月29日に発売すると発表した。価格は順に9975円、5040円。

CG-WLBARSX

CG-WLBARSX

CG-WLBARSXは、IEEE 802.11b/g準拠の無線LANアダプター。米アセロス・コミュニケーションズ(Atheros Communications)社の無線LAN高速化技術“Super G”と長距離化技術“eXtended Range(XR)”に対応し、通信速度と通信距離を強化したのが特徴(ただしSuper GとXRはWindows Vistaでは利用できない)。有線接続での実効スループットはFTPで83Mbps、Smartbitで97Mbps、PPPoEで55Mbps(同社測定値)。1つのアクセスポイントでSSIDを2つ持てる“マルチAP機能”を搭載し、それぞれセキュリティー設定を変えることも可能。

セキュリティー機能はWPA/WPA2、152bit/128bit/64bit WEP、ステルスAP(SSID通知の無効化、ANY接続拒否)などをサポート。WANインターフェースは10/100BASE-TX(Auto MDI/MDI-X対応)×1、LANインターフェースは10/100BASE-TX(Auto MDI/MDI-X対応)×4を備える。ルーター機能は、簡易ファイアーウォール、パケットフィルタリング、VPNパススルー、バーチャルサーバー/DMZ、ダイナミックDNS、Unnumbered IP、IPv6ブリッジに対応する。

本体サイズは幅138×奥行き81×高さ26mm(アンテナを除く)、重量は170g(本体のみ)。対応OSはWindows Vista/XP Home Edition/XP Professional/2000/Me/98 SE、Mac OS X。ニンテンドーDS、Wii、PSP、プレイステーション3からの接続動作も同社で確認済み。

CG-WLCB54GSX

CG-WLCB54GSX

CG-WLCB54GSXは、WPSに対応したIEEE 802.11b/g準拠の無線LANカード。Super G、XRに対応している(Vista環境を除く)。セキュリティー機能はWPA/WPA2、152bit/128bit/64bit WEPなどをサポート。本体サイズは幅54×奥行き118×高さ11mm。重量は45g(本体のみ)。対応OSはWindows Vista/XP/2000、対応機種はPC/AT互換機。

CG-WLBARGSX-P

CG-WLBARGSX-P

CG-WLBARGSX-U

CG-WLBARGSX-U

併せて同社では、両製品をセットにした『CG-WLBARGSX-P』と、USB接続の無線アダプターとCG-WLBARSXとのセット『CG-WLBARGSX-U』を発売する。価格は順に、1万1025円、1万2075円。

CG-WLBARGSX-Uは、2005年8月に発表された、Super G/XR対応のUSB接続無線LANアダプター『CG-WLUSB2GS』とCG-WLBARSXとのセット商品。セキュリティー機能はWPA、152bit/128bit/64bit WEPなどをサポートする。本体サイズは幅29×奥行き13×高さ82mmで、重量は16g。対応OSはWindows Vista/XP Home Edition/XP Professional/2000/Me/98 SE。なお同社では、CG-WLBARGSX-Uの既存ユーザー向けに、同製品をWindows Vistaに対応させるユーティリティーソフトを同社ウェブサイトで公開している。

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