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GWの旅行写真を大画面で楽しむ

Apple TVのススメ

2007年04月24日 23時30分更新

文● 編集部 広田稔

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触っていて気持ちのいいインターフェース


画質やリモコンのほかに、アップル製品の十八番とも言えるインターフェースにも注目しておきたい。触っていて気持ちのいいメニュー画面なくしてはApple TVは語れない。

最近ではテレビやハイブリッドレコーダーでも、写真の再生機能を備えているモデルが増えてきた。また、デジカメ自体をテレビにつないで写真を見ることも可能だ。

しかし、こうした製品は最低限の表示機能しか備えておらず、メニューの動きや写真の見せ方まで気を遣っているものはそう多くない。もちろん単に表示するだけでも、写真を見る目的は達成できるとはいえ、写真がより豪華に見えて楽しめるなら、“演出”があるに越したことはないだろう。

トランジション

スライドショーの写真を切り替えるときに現われる“トランジション”は13種類から選べる

Apple TVでは、そうした視覚効果が随所に使われている。フォトビューワーの用途でいえば、トランジションが目立つところだろう。例えば“ディゾルブ”では、前の画像がふわっと消えて、次の画像がふわっと現われるというものだが、これが見ていて楽しい。

ほかにも、画面がダイナミックに左回転する“キューブ”や、水面に水滴が落ちたような“波紋”など、13種類から選択できる。Macユーザーには、アップルの写真管理ソフト『iPhoto』やプレゼンテーションソフト『Keynote』でお馴染みの効果だ。

キューブ4

トランジションのひとつである“キューブ”では、正六面体をぐるっと左回転させたように写真が切り替わる

また、Apple TVをしばらく放置していると起動するスクリーンセーバーにも注目。いくつもの写真がふわっと上がってきて、しばらくすると回転するという動きは、見ていて飽きない。

スクリーンセーバーのアニメーションは、下から写真がふわっと現われて、ときおりぐるっと回転するというもの。写真はApple TVに転送したオリジナルのものに変更できる

スライドショーもスクリーンセーバーも、印象的だが、ごてごてした過度な演出にまでは至っていない。その絶妙なバランス感覚が、アップルならではのインターフェースと言えるだろう。



再生はスライドショーのみ


さて、Apple TVをフォトプレーヤーとして使う上で不満がまったくないわけではない。個人的に不便だと感じたのは、ピンポイントで写真を選んで表示できないということ。

Apple TVの写真の再生機能はスライドショーのみで、基本的に流しっぱなしで見ることになる。例えば、会話に出てきた東京タワーの写真を相手に見せようとしたときは、“東京旅行”というスライドショーの再生を始めて、リモコンで早送りして目当ての1枚を探す──といった具合だ。

今後のアップデートでは、できればライブラリ/スライドショーの写真を一覧し、そこから再生する写真を選べるというプレビューモードも欲しいところ。現状では、とりあえず“流しっ放し”で見るしかない。


写真管理ソフトを使わずに同期する


Apple TV用のスライドショーは、iPhotoやPhotoshop Albumなどの専用ソフトを使うとより楽に作成できるが、実はフォルダーで仕分けて同期することも可能だ。米グーグル社の『Picasa』などを使い、フォルダーベースで写真を管理している人はこの方法を使うといいだろう。


ちなみにApple TVが対応している写真管理ソフトは、MacがiPhoto 4.0.3以上、WindowsがPhotoshop Album 2.0以上かPhotoshop Elements 3.0以上だ。

フォルダーで同期

iTunesでApple TVの設定画面を開き、“写真”タブにある“写真の同期元”メニューから“フォルダを選択”を指定。写真の入ったフォルダーを選べば、同期できるようになる

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