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エプソンダイレクト、Core 2 Duo搭載のワイドノート『Endeavor NJ2050』を発売

2007年04月24日 12時00分更新

文● 編集部 小西利明

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エプソンダイレクト(株)は24日、15.4インチワイド液晶ディスプレーを搭載するノートパソコン『Endeavor NJ2050』を発表した。CPUにCore 2 Duoシリーズを搭載した最小構成価格が9万円以下の、安価なノートパソコンとなっている。本日より受注を開始している。

『Endeavor NJ2050』

『Endeavor NJ2050』

お詫びと訂正:掲載当初、Core 2 Duo搭載時の最小構成価格を8万円以下と記載していましたが、正しくは9万円以下でした。ここに訂正するとともに、お詫びいたします。(2007年4月25日)

Endeavor NJ2050は、2006年10月に発売された『Endeavor NJ2000』の後継機種にあたる。コストパフォーマンスを重視する基本コンセプトは継承しながら、新製品では基本性能の向上が図られている。

NJ2050では、内蔵チップセットが従来のIntel 945GM Expressから、ATI Radeon Xpress 1100に変更され、内蔵グラフィックスの性能が向上している。CPUはCeleron M 430-1.73GHzから、最高でCore 2 Duo T7600-2.33GHzが選択可能(バリエーションは下記スペック表参照)。

液晶ディスプレーは15.4インチサイズであるが、WXGA(1280×800ドット)とWXGA+(1440×900ドット)の2バリエーションから選択できる。メモリーは最大2GBを搭載可能である。

選択可能なOSのバリエーションが豊富な点も特徴で、Windows Vistaの4エディションに加えて、Windows XP Home Edition/Professionalも選択できる。本体内にTCG v1.2準拠のセキュリティーチップを内蔵しており、Vista Ultimateと組み合わせれば、ドライブ暗号化機能“BitLocker”の暗号化機能が利用できる。インターフェース類は、USB 2.0を4ポート(右側面2、背面2)内蔵するほか、IEEE 1394を1ポート内蔵する。オプションでIEEE 802.11b/g対応無線LANモジュールも内蔵可能となっている。

最小構成価格(Vista Home Basic時)の価格は7万9380円。また発売記念として、WXGA+液晶ディスプレー選択時は価格が3150円安くなるキャンペーンが行なわれる。キャンペーン期間は6月1日17時まで。

CPU Core 2 Duo T7600-2.33GHz、T7400-2.16GHz、T7200-2GHz、T5600-1.86GHz、T5500-1.66GHz、T2300E-1.66GHz、Celeron M 430-1.73GHz
チップセット ATI Radeon Xpress 1100
メモリー PC2-4200 256MB~2GB
液晶ディスプレー 15.4インチ 1280×800ドット、1440×900ドット
グラフィックス チップセット内蔵機能
HDD SATA(5400rpm) 40GB~160GB
光ドライブ DVDスーパーマルチドライブ、DVD/CD-RWコンボドライブ、CD-ROMドライブ
拡張スロット PCカード TypeII×1、3in1スロット(SDメモリー/MMC/メモリースティック)×1
ネットワーク 10/100BASE-TX対応LAN
無線LAN IEEE 802.11b/g内蔵可能(オプション)
セキュリティーチップ TCG v1.2準拠 内蔵
インターフェース USB 2.0×4、IEEE 1394、アナログRGB出力など
サイズ 幅365×奥行き264×高さ41mm
重量 約2.7kg
バッテリー駆動時間 約3.7時間(Core 2 Duo搭載最小構成時)
OS Windows Vista Home Basic/Home Premium/Business/Ultimate、Windows XP Home Edition SP2/Professional SP2

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