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マイクロソフト、6月発売のERP製品「Dynamics AX」日本語版に関する説明会を開催

2007年04月18日 20時46分更新

文● アスキービジネス編集部

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マイクロソフトは、総合業務パッケージ(ERP) 製品である「Microsoft Dynamics AX 」日本語版を2007年6月に発売することに伴い、製品説明会を開催した。

 マイクロソフトはMBS(マイクロソフトビジネスソリューション)領域において、4つのERP製品と1つのCRM製品を持つ。そのERP製品の1つである「Microsoft Dynamics AX」(以下AX)の日本語版を2007年6月に発売する。

 AXは中堅から大企業をターゲットにしたERP製品で、世界130カ国以上の国や地域で発売されており、40以上の言語パックを提供している。9年を超える販売実績を持ち、その顧客は7500を超えるという。

 マイクロソフト株式会社 ビジネスソリューションズ事業統括本部 MBSプロダクトマーケティング本部本部長 御代茂樹氏によると「AXは50~500人規模の企業の基幹システムに向いており、大企業の子会社で導入されることや生産管理部門の業務アプリとして導入されていることも多い」と言う。実際にマイクロソフトでも通常はSAPのシステムを使っているが、Xbox部門はAXを採用しているという。

マイクロソフト株式会社 ビジネスソリューションズ事業統括本部MBSプロダクトマーケティング本部 本部長 御代茂樹氏

マイクロソフト株式会社 ビジネスソリューションズ事業統括本部MBSプロダクトマーケティング本部 本部長 御代茂樹氏

マイクロソフト株式会社 ビジネスソリューションズ事業統括本部MBSプロダクトマーケティング本部 本部長 御代茂樹氏

 同社はAXの特徴を以下の3点を挙げた。

(1)ユーザーにやさしい

 AXはマイクロソフトのOutlookに似たインターフェイスなので、使い慣れた操作感を感じる。また、Excelを使ったデータ入力やデータ分析など、普段利用しているアプリーケーションが使えるため、ERPに対してユーザーは身構える必要が無い。また、Excel2007ならばERPのデータに直接アクセスすることができるため、Excelしか使えないユーザーもERPを活用できる。

(2)ユーザーの個人の嗜好や業務に対応

個々のユーザーの希望する言語に合わせることができる。同じシステム、データベースにアクセスしても自分だけのカスタマイズが可能。自分の画面を開いたときに、項目ごとに表示・非表示を選ぶべる。

(3)ユーザーが長く使える

通常の企業規模が拡大するなど組織が変わると、ERPを新しい組織にあったものに買い替える必要が出てくる。しかし、AXに関してはカスタマイズしてもアップグレードに対応できるようなシステムになっているため、長く使用することが可能。

販売注文の入力画面はOutlookに似ており、使い慣れた操作感を実現している

販売注文の入力画面はOutlookに似ており、使い慣れた操作感を実現している

販売注文の入力画面はOutlookに似ており、使い慣れた操作感を実現している

 AX日本語版においては、日本の商習慣向けの機能として、「和暦対応」「カタカナ表記」「財務諸表(日本様式)」「T字型仕訳入入力画面」などにも対応していく。

 AXは基本機能一式を揃えた「アドバンスド マネージメント」と会計管理機能に絞った「ビジネス エッセンシャルズ」の2つのエディションが発売される。価格は未定だが、アドバンスド マネージメントの方が高価になる予定。

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