NEC（日本電気）は、A3対応のモノクロレーザープリンタ「マルチライタ4600」の販売を開始した。新エンジンの搭載により、最高50ページ/分の高速印刷を実現したのが特徴で、基幹業務における大量印刷に適したモデルとなる。
300万ページの高耐久性を実現した基幹業務向けプリンタ
「マルチライタ4600」は、A3サイズまでの印刷に対応したモノクロレーザープリンタ。新高速エンジンの採用により、最高で50ページ/分の高速印刷を実現したのが特徴。両面印刷機能を標準で搭載し、両面印刷時でも同速での印刷を可能にしている。
基本設計の見直しにより、最大印刷枚数は300万ページと高耐久性を実現。また、機構の改良により坪量215g/m2までの厚紙の給紙をサポートし、用紙対応力を高めた。
50ページ/分の高速印刷 に対応したモノクロレーザー「マルチライタ4600」
出力解像度は1200×1200dpiで、バーコード規格「UCC/EAN-128」の印刷に対応する。給紙は標準で1100枚、オプション装着時には5100枚の給紙が可能だ。また、ステープルや穴あけができるフィニッシャもオプションで用意する。
価格は49万8000円（税別）で、出荷開始日は4月20日。NECでは今後1年間で2500台の販売目標を掲げている。
