オリンパスイメージング(株)は12日、デジタル一眼レフカメラ“E”シリーズの新製品として、世界最薄・最小・最軽量(デジタル一眼レフカメラとして、2007年3月5日現在、同社調べ)の『E-410』の発売日が今月21日に決定したと発表した(関連記事)。価格はオープン。編集部による予想販売価格は、標準レンズキットで10万円前後など。
E-410
手に持ったイメージ
E-410は、今年3月に発表したデジタル一眼レフカメラで、製品の主な仕様は発表時には未公表であったISO感度が100～1600相当と決定したほかは、大きな変更点はないという。本体サイズは幅129.5×奥行き53×高さ91mm、重量は約375g(本体のみ)。標準レンズキットに付属するレンズは、『ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6』(35mmフィルムカメラ換算時：28～84mm相当)で、このほか『ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6』のズームレンズを追加した“ダブルズームキット”と、レンズを省略した“ボディー単体”も同時に発売される。予想販売価格は、ボディー単体が9万円前後、ダブルズームキットは12万円前後。
E-410と、7月に発売予定のデジタル一眼レフカメラ『E-510』の広告宣伝や同社ウェブサイトのプロモーション“E GOES to WORLDS プロジェクト”に、女優の宮﨑あおいさんを起用しており(関連記事)、「宮﨑あおいさんがデジタル一眼レフカメラとともに“発見の旅”に出て、写真を撮ることを通じて、新しい喜びや感動を発見する」というテーマで広告展開していく。
xDピクチャーカード
オリジナルステッカー
E GOES to WORLDS プロジェクトの一環として、6月10日までにE-410を購入したユーザーを対象に、2GBのxDピクチャーカードとプロジェクトのキーワードである“GO FIND YOUR WONDERS(外へ出よう)”がプリントされた“GO FIND YOUR WONDERS オリジナルステッカー”がプレゼントされる。
