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ウィルコム、W-ZERO3シリーズ向けにウェブ表示高速化サービスを拡充

2007年04月11日 16時49分更新

文● 永島和夫

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(株)ウィルコムおよび(株)ウィルコム沖縄は11日、ウェブページの表示を高速化する“高速化サービス”を拡充し、“W-ZERO3”シリーズ向けに専用ソフトを提供すると発表した。専用ソフトは23日に提供開始する。

高速化サービスとは、通信プロトコルや画像ファイルをデバイスの表示機能に最適化することで、データ通信量などを圧縮し、端末でウェブブラウジングした際の体感速度を、最大200%まで高速化させるというもの。

同社では2005年2月から提供中のサービスで、W-ZERO3でも利用可能だが、今回新たにW-ZERO3用に体感速度をさらに向上させる無料専用ソフトを提供する。ファイル転送時の通信速度も向上するという。対応機種は『W-ZERO3』(WS003SH、WS004SH)、『W-ZERO3[es]』(WS007SH)。

サービスの利用には、“高速化サービス”(月額315円)への申し込みが必要。なお、高速化サービスを初めて利用するユーザーには、最大2ヵ月間無料で提供される。

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