フィードパス(株)は10日、RSS/Atomフィード収集・管理サービス“feedpath Rabbit(フィードパス ラビット)”のサービス開始(関連記事)を発表するとともに、feedpath Rabbitと連携するフィードデータベース“feedpath Skunk(フィードパス スカンク)”を運用開始したと発表した。
feedpath Skunkは、インターネット上のブログなどから配信されるRSS/Atomフィードを一定の間隔で自動的にアグリゲート(収集)、蓄積して、feedpath Rabbitにフィード情報を提供する役割を果たすデータベースシステム。feedpath Skunkに蓄積されたフィード情報の数は、サービス開始時点で約1000万件という。
同社では今後、feedpath Skunkに蓄積されたフィード情報をサードパーティーに対し、ウェブサービスAPIで提供する予定としている。提供される内容について編集部で確認したところ、RSS/Atomフィードの情報のほか、feedpath Rabbitでのユーザーランキングや評価などを考えているという。どのユーザーがどのフィードを購読しているかなど、ユーザーに関する何らかの情報を提供するかどうかについては未定としているが、個人が特定できるような情報の公開は行なわないとしている。