米マイクロソフト社は10日、米国で今秋発売予定(日本では2007年発売予定)のXbox 360用ゲームソフト『Halo3』(ヘイロー3)のパブリックベータテストを、米国太平洋夏時間で5月16日午前5時から6月6日午後11時59分まで(日本時間では5月16日午後9時から6月7日午後3時59分まで)、全世界で実施すると発表した。
日本からのHalo3ベータテスト参加は、2月に実施された一般募集の当選者および、2月22日に発売されたXbox 360用ゲームソフト『ライオット アクト』の初回版購入者が対象となる。
Halo3は、自分の姿全体が見えない一人称視点の“FPS(ファーストパーソンシューティング)”ゲームで“Halo3部作”の第3弾。Xboxで販売された『Halo』『Halo2』の続編となる。Halo、Halo2を合わせて全世界で1500万本が販売された文字通りのキラーソフトであり、パブリックベータテストの開始を全世界が待ち望んでいたといえる。
Halo3のマルチプレイヤーベータテストでは、“Snowbound”(雪原)、“High Ground”(高台)、“Valhalla”(バルハラ)といった、中~大規模環境で対戦できる3つのマップが用意されている。この中でプレイヤーは、機動性の高い全地形対応車“Mongoose”(マングース)などの新たに追加された乗り物や、“Assault Rifle”(アサルトライフル)、新兵器“Spike Grenades”(スパイクグレネード)などを使って、戦うことになる。