12cmファンを搭載したTACENS社製のCPUクーラー「Gelus Pro」と「Gelus EXTREME」がサイズから発売された。サイズによると、CPUソケット周辺にもエアフローを発生させるトップフロー構造を採用し、マザーボード上のコンポーネンツも冷却可能としている。対応ソケットはSocket AM2/939/940/754、LGA 775。
「Gelus Pro」はアルミフィン+ヒートパイプを採用しており、形状はThermalright製の「SI-120」に似ている。製品にはPCIスロット固定タイプのファンコントローラが付属しており、ファン回転数を800~1500rpm(風量45.87~68.28CFM/騒音値9~16dB)の範囲で任意に調整可能だ。サイズは145(W)×120(D)×107(H)mmで、重量は517gとなる。価格はCUSTOMとTSUKUMO eX.と高速電脳で5280円。
一方の「Gelus EXTREME」は、「Gelus Pro」の材質をアルミから銅に変更した上位モデル。ちなみに“Gelus(ジーラス)”とはラテン語で氷や氷結という意味だ。ファンコンで調整可能な回転数は1000~1800rpm(風量53.30~77.50CFM/騒音値12~21dB)で、本体重量は559gとなる。価格はCUSTOMとTSUKUMO eX.と高速電脳で3980円。